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冬は「3つの首」にご注意を 12月−6

 寒さ対策には、3つの首が要と言われています。人が寒さを感じやすい3つの部位「首、手首、足首」を冷やさないよう、マフラーや手袋、靴下などでしっかり防寒することで、体感温度は大きく変わります。

 この3つの首、家の中ではしっかりと対策されていないことも多いのではないでしょうか。この3つの首が冷えてしまうと、暖房の温度を高めに設定してしまうことに。家の中でも3つの首対策をすることで、必要以上の暖房の使用を抑え、省エネにつながるだけでなく、からだを冷えから守って健康にもいい効果が生まれます。

 まず、床に近い足首は、しっかりと防寒してあげましょう。厚手のソックスやボア付きのブーティ(室内ばき)を履くだけでもかなり違います。
 また、家の中でもネックウォーマーや袖カバーなども活用して、3つの首を温めてあげましょう。

 からだそのものを温めるだけでなく、3つの首に近い場所のお部屋の防寒対策もしっかりと。たとえば暖かい空気は上に集まるため、床に近い場所は温度は低くなります。こたつやちゃぶ台など低い位置で過ごす時は、サーキューレーターで天井付近に集まりやすい熱気を撹拌しましょう。

 また、家の冷気はほとんどが床から上がってきます。また、ガラス窓から伝わってくる冷気もあります。床には厚手のラグを敷くなどして工夫し、冬場は厚手のカーテンにつけかえたり、窓に冷気対策のクッション材を貼るなどして、冷気の侵入を防ぎましょう。

■ 季節のくらし仕事ー小さくてやさしい家事 冬 by izoomimomose


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