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マンガ感想【キングダム6】

 信たちの目の前で秦軍と魏軍の戦いが繰り広げられていますよ。
丘を取られて平地戦になったよう。
不利な戦いを強いられているようです。
幸先悪し・・・。
信たちは縛虎申という特攻好きのこわ~い千人将に組み込まれました。
これは・・・無理に突撃させられて戦死者続出するな。
さあ、秦軍が敵陣に突撃!
敵の魏軍は盾を構え槍を突き出しています。
信はそいつらを軽々と飛び越え適中に!
そのまま斬って斬って斬りまくります。
味方も信が開けた穴から突入してきましたよ。

 信はついに敵の隊長を倒しました!やったぜ!!
味方が崩れてきたので副将の宮元は「あれを出せ」と言います。
あれとはなんだ?と思っていたら地響きがします。
現れたのが戦車隊でした!!
馬で兵士の乗る台車を引かせたものです。
なにい!この時代にこんなもんあったのか?
三国時代ではみかけませんでしたが。
あっというまに踏み潰されて死んでいく秦の兵士たち。
正面から馬を狙おうとした連中は弩の餌食に。
おまけに車輪には刃がついています。
こいつは手強い・・・。
信たちはなんとかやりすごしますが、すぐに第二陣がきたー!!

 その時今まで黙っていた羌瘣が「策がある」と言い出します。
死体を集めて壁を作る、と。
それしか手がないと死体を集めて壁を作り盾をかざします。
戦車隊は死体の壁をよけていきます。
おお、やった!
しかし、すぐに旋回してきました。
今度は向こうも考えて槍を投げてきました。
ここにきても麃公さんは騎馬隊の援軍を出しません、ざけんな!

 信がなにかひらめいたようで馬に乗ります。
尾平から秦軍の旗を借りていきます。
戦車隊を相手にしますがさすがの信も手が出せません。
ここで羌瘣が「おまえの相手は戦車そのものだ」とアドバイス。
言葉の意味がわかった信は戦車の車輪に鉄製の旗を突っ込みます。
思い切り戦車はふっとんで落ちてきた戦車隊長を首チョンパに。

 が!一難去ってまた一難。
敵の新手の歩兵の大軍がやってきましたよ!
ここで麃公将軍騎馬隊を援軍に、おせえぞ。
壁や縛虎申たちがやってきてくれました。
縛虎申は残った歩兵を集め突撃して宮元の首を取ると言い出します
でた!縛虎申の特攻作戦!
縛虎申は有言実行突撃します。
とにかく突撃!突撃!!突撃ー!!!
突撃させるしか能がないのか!
止まれば敵に殺される、進むしかありません。
尾平が転んでしましまたが羌瘣が助けましたよ、いいとこあるのね。
幾人もの兵士をスッパ斬ってしまいました、つえー!

 そしてっ!ついに宮元が陣取る丘の下までたどり着きました。
三国志の馬謖は山の上に陣取って失敗したけどこっちは成功のよう。
敵は未だ自分たちに気づいていない。
縛虎申は全員丘の上に上れと言います、登らない者は斬る、脅し戦法かよ。
でも、目覚ましい働きをした者は恩賞を10倍にするとのこと。
飴と鞭ですか作戦かよ。

 縛虎申が信たち騎兵を連れて丘を登ります。
守備隊を粉砕していざ丘の上へ。
が、宮元は黄離弦という弓の名手を呼びます。
あっ!黄離弦の矢が縛虎申の胸に当たった!!
しかしっ!縛虎申は斃れません、根性あるやつだ。
信が縛虎申を庇ったので黄離弦は標的を信に変えます。
信が矢を弾いたっ!もう一度弾いたっ!流石は信。
距離が近づいてきて黄離弦まであと少し。
が、黄離弦は今度は馬を狙ってきました。

 それでも信の馬は斃れない。
信が黄離弦を斬って捨てます。
宮元に近づく縛虎申。
宮元も武人だったようで縛虎申の銅を険で貫きます。
それでも縛虎申は斃れず宮元を討ち取りました!!おおおっ!!!
ヤダ、縛虎申さんカッコいい・・・
宮元って失明してたのか。

 これで6巻は終わりです。

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