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僕は陸路で国境を超える旅に憧れていた東南アジア旅行記。(自分史#15)


20歳の誕生日を迎えた直後、ぼくは東南アジアへ向かった。

初めての海外1人旅でインドに行った後、ぼくはできる限りの時間を使って海外を旅しようと思っていた。とくに京都で宿泊した宿のオーナーから、世界50カ国を巡った話は忘れられなかった。

東南アジアの旅は30日間で、最大の目標は陸路で国境を越えることだった。

日本という島国で育ったぼくは、地続きで国が繋がっているということを実感として理解することができなかったからだ。

日本で予約したのは、日本からタイ(バンコク)への飛行機と、30日後のバンコクから日本への飛行機。

それ以外は旅先でその都度計画を立てていくことにした。とりあえず30日後にバンコクへ戻って来れば、あとはどのように過ごしても良いと思った。

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