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音大への道 その1

前沢先生のレッスンが本格的に始まりました。以前、サックス奮闘記その2でも書きましたが、高音が出ないという悩みが、まだこの時にも有りました。左手サイドキーのレから上の音が、流れでは出ても、単音では当たらない状態でした。
前沢先生曰く、「高い音と言う意識が有るから出ない」との事。確かに凄く力んで吹いていました。「サックスという楽器は基本、最低音から最高音まで※アンブシュアは一定」との事。(※フラジオは除きます) 僕の場合、アンブシュアは、高音では強く噛んでいましたし、息も入れすぎていました。
言われて試しますが、癖になってしまっていて、中々うまく行きません。
すると前沢先生は写真のように後ろから両手を回し僕のサックスを操作し始めました。
「何も考えずにmpでロングトーンしてて。」
先生の操作で最高音のファ♯まで、スコーンと当たりました。初めての経験でした。
もう目から鱗です。
本当に何も考えず、力まず吹けば最高音まで楽に当たるんです。
レッスン始まった当初から、自分の中の大きな問題が解決してしまいました。いとも簡単に。

本当に素晴らしい先生と巡り会えました。
紹介頂いた群馬弁バリバリの先輩にも改めて感謝です❗

ただこのレッスン、異性の生徒にすると、セクハラになるのでご注意を(笑)写真は息子ですw

※アンブシュアとは、菅楽器を吹く際の口の形のこと。

※フラジオとは、本来のサックスの運指には無い、超高音域のこと。



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