見出し画像

自己紹介etc

はじめに

皆さんはじめまして。
アキラと申します。
このnoteでは高校、大学とラグビーをプレーし、社会人では母校の高校でコーチをしている私が高校ラグビーの現状をお伝えしようと思います。
私一人が日本の高校ラグビーの現状全てを語れるとは到底思いませんが、一例として知っていただけると幸いです。

高校ラグビーの危機

高校ラグビーは今大きな危機に直面しています。
その最たるものは格差の拡大競技人口の減少です。
日本という国が抱えている課題とほぼ同じですね。
これらの課題は程度の差こそあれ全国一様に見られます。
全国大会である花園に出場するのは、何年も連続で出場している強豪校が多いです。
県予選の開催さえままならない状況も起きています。

昨年鳥取県では県予選に参加する3校のうち2校が選手の負傷などにより棄権。
15人揃った倉吉東高校が自動的に代表に決定しました。

このような事例は氷山の一角で、人口減少の著しい地方ではいつ同じ状況が訪れてもおかしくありません。
23年度からは合同チームの花園出場を認める案も浮上していますが、問題の根本的な解決にはつながっていません。



おわりに


リーグワンは2年目のシーズンに突入し、今年9月にはフランスでW杯が開催されます。
ピラミッド型で表される日本ラグビーの頂点が日本代表、リーグワンであるとするならば、それを支える高校ラグビーの危機を見逃すわけにはいきません。
土台部分がしっかりしてこそ、トップレベルの戦いも充実するのではないでしょうか。
今後さらに現状の課題やその原因に対して書いていきたいと思います。
今回は競技人口の減少についてやや多く書きましたが、次は格差の拡大についてnoteを作る予定です。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?