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死刑囚の283点の作品が展示されている八丁堀のビルに行ってきた。

最終日の『死刑囚表現展2023』。
死刑囚の283点の作品が展示されている八丁堀のビルに行ってきた。
このビル出向くのすごく久しぶり。
前回出向いたのは、「冤罪を生み出す取り調べ 狭山事件の場合」の取り調べ状況再現映像を撮るため。
監督はお師匠山際永三。
お師匠山際さんは2日前に見に来ていたとフォーラム90のスタッフの方が教えてくれた。

https://www.keiben-oasis.com/bazaar/sayama

この表現展には、私の゙嫌いな絵を描く死刑囚がいる。その事件を口に出すのも嫌。
しかし、その事件の゙犯人の表現がされている世界(社会)のほうが大切に思う。
また、フライヤーの表になっている猫の絵は藤井政安さんのもの。紙が重ねられて立体的になっていた。
スタッフに聞いたら、これは死刑囚の指示で他に書いた絵を重ねてホチキスで止めて完成させたとのこと。
藤井政安さんは、お師匠たちが再審請求をしている死刑囚。獄中者の家族と友人の会は、藤井(旧姓関口)さんの救援会から始まっている。


また、別の作品は死刑囚がタトゥーマシンの設計図をかき、実行委員スタッフがそれを組み立てている。
死刑判決を受けた各々が、社会との繋がりを保つ僅かな機会に感服した。
#死刑囚表現展


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