見出し画像

今日は医療従事者向けのゲシュタルト療法 呼吸のワーク

今日は医療従事者向けのゲシュタルト療法 呼吸のワーク、
明日は一般向けのゲシュタルト療法 呼吸のワーク、
https://www.kokuchpro.com/.../da798be30281ac094ee8aac9fc.../
めっちゃ楽しみ。
激しめのやつは別の機会に、おとなしめの呼吸をします。
来月12月8日は医療従事者向け 夢のワーク、
来年1月7日は一般向け 夢のワーク。
夢って、通常とは違った意識状態で見るものだから奥が深い。
夢に比べたら人の意識は氷山の一角です。
夢のワークに限らず、ゲシュタルト療法は技法よりも、私とあなたの関係を大切にします。
そこには、東洋思想と哲学があります。
「東洋の人は、すべて何ごとを考えるにしても、生活そのものから、離れぬようにしている。
生活そのものに、直接あまり役立たぬ物事には、大した関心をもたぬのである。
そうして、その生活というのは、いわゆる生活の物質的向上ではなくて、霊性的方面の向上である。
それゆえ、この方面を離れないように、物事を考えて進む。
庭を作るにしても、何か心の休まるように、品性の高まるようにと構想を立てる。
音楽を学ぶにしても、それがどれほど、その人の霊性的面に利することあるか否かと考える。
絵をかくにしてもまた然りで、古人は胸に万巻の書を収めておかぬと、ほんとうの絵はかけぬといった。
美というものは、霊の面から見るべきで、単なる抽象的美をのみ云々 (うんぬん) すべきではないのである。
それゆえ、床の間にかけるものは、何かの意味において、それを見る人々の霊性的向上に資すべでなくてはならぬのである。
床の間は一種霊性的向上の場所なのである。
ただ美の鑑賞場ではないのである。」
(鈴木大拙, 1997.『新編 東洋的な見方』pp. 29-30)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?