見出し画像

1か月の在宅勤務で気づいた仕事のコツ

2月末から在宅勤務を始めて4週間。なんと3月は1日たりとも会社に行くことなく、まだまだ在宅勤務が続きそうです。これまで感じた在宅勤務の注意点を記載しておきたいと思います。

ToDoは毎日管理

私の仕事は特に、上司含め誰かからの指示があるわけではないので、毎日PDCAを自分一人で回すイメージです。在宅勤務とは関係なくやっていましたが、在宅勤務ではより自律することが必要になるので、会社に出社していたときより意識しています。

具体的には、ノートアプリにToDoリストを記載して、毎日のはじめと終わりに確認しています。基本的に毎日管理しますが、1週間ごとに1ページ分、週の頭には1週間の予定とToDoを整理しなおします。(1週間くらいでToDoのメモがぐちゃぐちゃになってくるので)

アウトプットは小出しに、形が残るように

いくら一人でやる気を出してPDCAを回したからといって、継続してやる気を出すのは難しいです。私はそこまで自律できるわけではないので、うまくいっているとき、気分のノッているときは集中できますが、そうでないときの効率が非常に落ちます。

うまくいかないときは、実際に結果が出ないから具体的な相談がしにくく、停滞感と、家でさぼっているんじゃないかっていう罪悪感を感じて、徐々にネガティブになってきます。

うまくいかないときも、その状況を見える化してアウトプットすることが大事です(当たり前のことですが)。

在宅勤務が継続する状況では、これまで自然に生まれていたアイデア創出の機会、コミュニケーションの機会が失われているので、そういった機会を意図的に生む必要があります。そのために、小出しでもいいのでアウトプットすることが重要です。

アウトプットすることで、コミュニケーションの機会が生まれます。停滞感があるときに人からの気づきもあるし、自分の情報整理にもなります。

具体的に何をしているのかというと、うまくいかなかったことも含めて検討結果をパワポにまとめて、チームに共有しています。(うちの会社はパワポやエクセルで資料共有する文化なので。)

具体的な相談はなくても、「うまくいってません」という状況をオープンにするだけでいいです。何もアウトプットがないと、他の人から見たら存在しないのと同じですし、コミュニケーション取りづらいです。

また、報告用は別に、やったことをノートアプリにメモしておき、打ち合わせの際に必要あれば、ノートアプリを共有します。(私はQiitaに書くようなイメージで作業メモを作っています。) 

上の例は作業メモなのであんまりいい例ではないですが、上記のように取り組みややったことを覚書のようにメモしていることで、課題に対する考え方や優先順位など、自分でも整理できますし、ほかの人に見てもらったときに理解してもらうまでの時間が早くなり、議論に移りやすくなります。

適度な運動

ストレッチ、ヨガ、ジョギング、筋トレなど、家でできることをしています。これがストレス解消になっているような気がします。

1日の歩行距離は会社に出社しているときは10km弱でしたが、在宅勤務時は200mなんていう日もザラです。趣味でやっている週2回のバレーボールも体育館が使えなくなり、完全に運動不足です。

ということで、朝業務前に30分程度走ったり、ヨガしたり、休憩代わりにストレッチしたり、筋トレしたりと、運動不足解消とリフレッシュ目的で運動する時間を作ることにしました。私は1日ごとに筋トレ→ヨガ→ジョギングなど、ローテーションしています。

ストレッチは毎日やってますが、まとまった時間を作るのもいいですが、休憩を兼ねて業務中に10分程度時間をつくって気分転換してます。

おわりに

お読みになった方はお気づきかと思いますが、今回記載したのは業務管理として当たり前のことばかりです。非常時になってはじめて凡事徹底の重要さを思い知りますね。

これからも在宅勤務が続きますが、この状況に順応することで、まずは場所を選ばずに働くスキルを身に着けることができます。自分のスキルアップだの機会ととらえて、前向きに過ごしていきたいと思います。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?