片づけ苦手な子どもにかける魔法の言葉【我が家の3姉妹 : 実践結果 】
今回は、「子育て」に関する記事より。
我が家も日々悩みながら対策している「片づけ問題」。
これがまた、3人、性格も違いますし、「片づけ意欲」もすご~く違います。簡単に登場人物の紹介。
● 登場人物
・長女(4歳)~ ワガママとお姉ちゃん、2つの顔をもつ慎重者 ~
3月生まれのため幼稚園では一番末っ子気質、ウチに帰れば双子のお姉ちゃん。几帳面な性格で、片づけも頑張ります。・・機嫌が悪いときはまだまだ甘えたい乙女心。
日常的片づけ度:★★★☆☆(3)
・次女(2歳双子)~ クール&マイペースな社交派ガール ~
3姉妹一クール、動じない。初めての場所、人、動じない。肉より野菜派。絶賛、冷静なイヤイヤ期が発動中。片づけに関しても、気が向いたら淡々と行いますが、まだまだ習慣化とは程遠い・・。
日常的片づけ度:★★☆☆☆(2)
・三女(2歳双子)~ 愛情表現ミュージカル並、劇場型シャイガール~
抱っこ大好き、動物にもムツゴロウさんばりに絡みます。野菜を食べ物と思わないレベルの肉派。劇場型イヤイヤ期が発動中ですが、外では人見知りのシャイガール。・・なぜか、片づけだけは断固としてやりたがらない。
日常的片づけ度:☆☆☆☆☆(0)
こんな3姉妹で、記事に載っている方法を実践した時の様子を記します。
1 片づけを遊びにしてしまおう作戦
我が家もよく行う作戦です。
私・妻「片づけ誰が一番早いかな~?よーいどん!」
長女「いそげー!」・次女 サササッ ・三女「しないもーん」
【 片付け度 】
長女:★★★★★(効果は絶大!)
次女:★★★★☆(だいたい長女と競って淡々とやる)
三女:☆☆☆☆☆(試合放棄)
・・・う~ん、惜しい。
2 片づけないと捨てるよ作戦
NGなやり方として紹介されている作戦。我が家もついついこの方法をしてしまうケースがありました。結果は・・・
【 片付け度 】
長女:★☆☆☆☆(どうしてそんな事いうの?いや!と泣くなど、逆効果)
次女:★★☆☆☆(特に効果なし)
三女:★☆☆☆☆(少し焦る。けれど、泣きわめくのでほぼ片付け不可)
基本的に、記事にあるようにこの方法は封印ですね・・。
3 好きなモノを教えて作戦
これ、記事を読んだ夜に実践してみました。
まあ~沢山散らかっているおもちゃを拾ってくる、拾ってくる。そしてなんで好きなの?そうかー。じゃあ、この子はどこにしまうんだっけ?あそこだね。じゃあ、お片付けしてきて~。こんなやりとりをした結果。
【 片付け度 】
長女:★★★★★★(収納されたおもちゃまで引っ張り出すおまけ付)
次女:★★★☆☆(マイペースなので、途中で飽きた)
三女:★★★★★(ボディータッチ多い系女子、本領発揮!!)
となりました。
我が家に1つ、片付けの魔法「スキナモノオシエーテ」が増えました。
ありがとう、先生!
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きょうだいによっても全然違うから、その子に合った答えを見いだしてあげるのが親の役目です。それには、根気を持って向き合うしかないと思います。「親の根気は、子どものやる気につながる」、これは息子や妻から教えてもらったことです。(記事より)
そうなんですよね。我が家も本当に、毎日一緒にいるのに、なんでこんなに片付け意欲が違うんだろ・・と不思議に思うことがあります。でも我が家も我が家なりに、個々の子と向き合っています。
長女:だいぶ習慣化してきているので、今後も、つい出しっぱなしな時は、ゲーム感覚で。
次女:なんでも自分でやりたがるので、「あ、おもちゃ出たままだよ」と気づかせてあげる。ゲームよりも「偉いね!」が嬉しい子。
三女:とにかくまだ片付けを拒んでいるので、「スキナモノオシエーテ」や遊びながら一緒に片付けをする等、自然な流れで誘導しようと思います。
「収納王子コジマジック」こと小島弘章さんの記事なので、今回私が取り上げたこと以外に、収納やおもちゃの分別についても書かれています。兄弟ごとの色分け作戦とかも取り入れてみたいな、と思いました。
さて、私も脱ぎっぱなしのパジャマを・・
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