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イメージの詩


昨夏の一連の出来事に僕自身も状況として包含されている。形而上学的な彼女が僕に微笑みかける。


昨夏を巡る一連の映画的回想は僕のアドレセンスの消失を暗示し、それは日常性すらも脅かし、食い尽くす。

レジリエンス。

食い尽くされるものを補うかのように行動する。

僕が行う補填的行動の全てはあくまでも補填に過ぎずそれらが生み出すものの全てが単なる空虚であることは承知しているが、現在の僕は空虚すらも必要としている。

むしろ実体など必要なく、表象のみが必要なのかもしれない

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