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WSDでの学生ライフ3か月学んだコト

2019年9月からの3か月青山学院大学で開催されているワークショップデザイナー育成プログラムに参加した。

母校でもある青学に数十年ぶりに帰還といいつつ、正直、学生時代はバイトに明け暮れていて、たいして通った記憶はない(笑)
確実に、学生時代よりよっぽど真剣に学んだ3か月だった。

特に心に留めておきたい学びは3つ

①まずやってみること
②リフレクションの大切さ
③F2LOモデル

①まずやってみること
私たちはアイデア合戦が大好きだ。そして不安を予測したがる。だからどうしてもプラン時間が長い。あーでもない、こーでもない。こっちのほうがよくない? これってダメっぽくない? 人が多ければ多いほど、アイデアはいっぱい出るがまとまらない。

そんなとき、「ウダウダ言ってないで、やってみよう!」が決め手(笑)

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やってみたら、いろんなことがわかる。時間が足りない。うまくいかない。楽しくない。泣ける。。。でも、完成させる前に確認できてよかったね! となる。

②リフレクションの大切さ
リフレクションとは、フィードバックと近いけど微妙に違う。どちらも振り返りではあるけど、やり方が違う。フィードバックは相手からもらったり、自分から相手にあげるもの。リフレクションは自分でするもの。リフレクションを丁寧にやることで、自分を客観視するクセがつく。

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ちゃんと振り返ることが大事。ね。

今日の会議でみんなが盛り上がらなかった。⇒おもしろくないというみんなからのフィードバック⇒反省。。。
で終わらせない。

会議で私がしたことは何か? どんな目的があったのか? 自分の行動や考えと向き合うこと。ファクトベースで言語化し、そこにそのときの気持ちを乗せて、うまくいったりいかなかったりした原因を探る作業。単なる内省ではなく分析。うまくいかなかったやり方を見つけることで、どこを修正したらいいのか気づくためのレッスンだ。

「後ろを振り返らずに、前だけ見て生きていく!」とか大きな声で言って、飲んで忘れて元気に生きる! そんな私には重要すぎる学びポイント。

③F2LOモデル
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http://cdgakkai.ws.hosei.ac.jp/wp/wp-content/uploads/2017/06/14-2-07.pdf

ファシリテーター(Facilitator)と参加者(Learner)、取り組むべき対象(Object)の位置関係を図化したもの。(上図)

ファシリテーターは2Lの関係が近づき、その後FなしでもOに向かえるようにリードし、サポートすることが役割。図化することがいかに人に伝えるときに有効か、も実感した。

私の理想は、ファシリテーターがいなくても(見守るだけで)最終的に成立するワークショップを作ること。なので、常に頭の中で現状確認に使いたいと思っている。

それ以外に得た、実はもっともうれしいモノ

32期の最高の仲間 
学生生活だもん。共に学ぶ仲間がいるからがんばれたし、楽しさ倍増! そして、きっとこれからもっとつながっていける仲間と出会えた。

自分の武器と弱点の把握
たいていのことをおもしろがれるところ。もちろん編集的スキルは武器! 一方、大胆すぎてち密さに欠ける。。。反省しなさすぎ。自分に甘い(汗)

自分の進む道の答え
編集者のスキルを立体展開すると決めてもうすぐ5年。かなりフラフラしてたけど(笑)「場作りのプロになる!」やっと見つけた答え。

"笑顔でいるから幸せなんだ"

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Vision 世界中の人の笑顔が見たい! 世界中に笑顔を増やしたい! 
My mission! そのために必要な場を提供していきたい。2019年12月


下町の2D&3D編集者。メディアと場作りのプロデューサーとして活動。ワークショップデザイナー&ファシリテーター。世界中の笑顔を増やして、ダイバーシティの実現を目指します!