岩松勇人:情報商材の販売で稼ぎたいなら、それなりのボリュームを作る必要がありますか?
以前、こんな質問をいただきました。
Q:ネットビジネスで情報販売やコンテンツ販売をしたいと考えています。こういった分野で稼ぎたいと思えば、やはりそれなりのボリュームの情報商材やノウハウを作成する必要がありますか?
A:確かにボリュームは重要です。一定量のボリュームが無ければ、なかなかお客さんの満足度を上げることはできません。ただし、ボリュームがあれば全てOKかと言えば全くそんなことはありません。参考にしてみて下さい。
確かにボリュームは重要。一定量は必要ですが…。
「こういった分野で稼ぎたいと思えば、やはりそれなりのボリュームの情報商材やノウハウを作成する必要がありますか?…」とのことですが、
確かにボリュームは重要です。一定量のボリュームが無ければ、なかなかお客さんの満足度を上げることはできません。ただし、ボリュームがあれば全てOKかと言えば全くそんなことはありません。
別のよくあるご質問でも紹介しましたが、転売系のAmazon塾やヤフオク塾など、よくわからないような講師がAmazonやヤフオクのヘルプに書いてある内容をノウハウとしてまとめてPDFで販売している。こういったケースもよく見かけます。
・1,000ページのボリュームがあるマニュアルだと思って買う。
・しかし、実際は700〜900ページがAmazonやヤフオクの登録方法だった。
・マニュアルの大半が登録手順を記したキャプチャ画像が貼られているだけ。
こういった商材を買ってしまえば、単なるかさ増しだと感じるもの。こういった場合、商材のボリューム(ページ数)が多いことが、イコールで満足度をアップさせることにはつながりません。
いかに価格以上の満足度を与えることができるか。
それよりも、例えば
・商材自体は3〜4時間の音声かもしれないが、濃いノウハウを紹介している。
・一時的に使える表面的なテクニックではなく、本質的、普遍的な内容である。
・繰り返し聞く(見る、読む)たびに学びがあるような良書のようでもある。
・サポートもしっかりしていて、質疑応答などが含まれ、再現性が高い。
・エンターテイメント性もあって、コンテンツを消化していて楽しい。
こういった場合は、やはりお客さんの満足度も上がるものです。
やはり、一般的な人の感覚からすれば、情報やノウハウに何万円も支払うというのは基本的に高いと感じるもの。その情報を得ることがいかに安いと感じてもらえるか。また、実際にコンテンツを配信して価格以上の満足度を与えることができるのか。
これが勝負の分かれ目とも言えます。
こちらのサイトで参考動画つきで詳細に説明してますので、ご興味のあるかたは是非ご覧ください。
岩松 勇人(いわまつ はやと)。株式会社NIC 代表取締役。脱サラ失敗から2億を稼ぐ社長に。現在は、楽天市場、DeNAショッピング(ビッターズ)、ネットショップなど。複数の販路展開して物販事業を拡大中。
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