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【葬送のフリーレン】亡くなったキャラを葬送する:ブルグ一級魔法使い

本シリーズでは、アニメ『葬送のフリーレン』に登場する主要なキャラクターの中で、現代の時点で亡くなっているキャラクターを、亡くなったことが判明した順に、勝手に葬儀のような形で葬送していきたいと思います。

本シリーズの概要及び他のキャラクターの葬送の記事については、以下リンクを参照してください。

本記事では、アニメ第26話で亡くなったことが判明した、ブルグ一級魔法使いについての葬送を行いたいと思います。


本記事では、単行本全12巻117話までの内容に触れるため、ネタバレを避けたい方は読むのを止めて下さい。

本記事の内容は、できる限り原作に記載のある表現と、矛盾の無いように記述していくつもりですが、多分に私の想像が含まれますので、その点はご了承ください。



遺影・享年

ブルグ様 第6巻124ページ

享年:不明

故人の御略歴

魔法の才能と不断の努力により、魔法使いとしての実力を積み上げてきたブルグ様は、若くして一級魔法使い試験に合格しました。

防御に特化した魔法を得意としたブルグ様は、魔物や魔族との戦闘の際には、魔法使いとしては珍しく前衛を担当し、あらゆる攻撃から仲間を守っていました。

魔法の研究に関しても、自身の豊富な経験と知識を活かし、防御術式の発展と、防具の魔法耐性の強化に、大きく貢献しました。

最期は、二級魔法使いの試験官を担当した際に、不慮の事故によりご逝去なされました。


生前の御活躍

一級魔法使いとしての数々の任務の遂行

防御術式の発展への貢献

防具の魔法耐性の強化への貢献


弔辞

関係者代表:ゼーリエ様


ブルグ、お前は出会った時から変わらず臆病な子だった。

私は何人も弟子を取ってきたが、好きな魔法が防御魔法だなんて答えるやつは、お前が初めてだった。

実に臆病でつまらないやつだと思ったよ。

だがその性格のおかげで、数多くの魔法使いがお前に命を救われた。

お前の臆病さは、自分だけでなく、他人を失う恐怖からくるものだったんだな。

魔法使いは、お前の性格と才能を活かせる、唯一の職だったかもしれんが、最期はその魔法が仇となった。

魔法の世界では天地がひっくり返ることもある。

無名の少女が、お前の鉄壁の魔法を破ることだって有り得るんだ。

まあ、今更こんなことを言っても仕方ないがな。

あとはレルネンに任せる。やはり弟子なんて取るものではないな。


主な参列者

当日参列者

ゼーリエ様
レルネン様
ゲナウ様
ゼンゼ様
ファルシュ様

後日弔問者

ユーベル様


まとめ

本記事では、アニメ第26話で亡くなったことが判明した、ブルグ一級魔法使いについての葬送を行いました。


アニメ第1期の範囲では、作中で亡くなったことが判明するキャラは、ブルグが最後のため、一旦このシリーズは終わりにしたいと思います。


長くなりましたが、最後まで読んで頂きありがとうございました。



引用元

遺影・享年

「享年:不明」

推察する描写が殆ど無いので、不明としました。

故人の御略歴

「防御に特化した魔法を得意としたブルグ様」

ブルグは守りに特化した魔法使い 第6巻124ページ


「魔物や魔族との戦闘の際には、魔法使いとしては珍しく前衛を担当し、あらゆる攻撃から仲間を守っていました」

特に作中で言及されてはいませんが、防御魔法が得意というところから想像して書きました。


「魔法の研究に関しても、自身の豊富な経験と知識を活かし、防御術式の発展と、防具の魔法耐性の強化に、大きく貢献しました」

これも特に作中で言及されてはいませんが、防御魔法が得意というところから想像して書きました。


「最期は、二級魔法使いの試験官を担当した際に、不慮の事故によりご逝去なされました」

試験中にユーベルの魔法で亡くなりました。

ユーベルの魔法で亡くなったブルグ 第6巻125ページ


生前の御活躍


弔辞

「私は何人も弟子を取ってきたが、好きな魔法が防御魔法だなんて答えるやつは、お前が初めてだった」

ブルグの好きな魔法が防御魔法であることは、作中には記載がないので、想像で書きました。

ただ、ゼーリエは弟子の好きな魔法をいつも聞いているらしいので、ブルグの好きな魔法も把握していると思われます。

弟子の好きな魔法を憶えているゼーリエ 第7巻51ページ


「お前の臆病さは、自分だけでなく、他人を失う恐怖からくるものだったんだな」

ブルグの性格については、作中で言及はありませんが、ユーベルが得意な魔法は人間性に関わっているという発言から、ブルグが臆病だと想像しました。

得意な魔法と人間性は関係している 第5巻72ページ


「魔法の世界では天地がひっくり返ることもある」

魔法の世界では天地がひっくり返ることもある 第5巻137ページ


「やはり弟子なんて取るものではないな」

以下のセリフを引用しましたが、天地がひっくり返るのは人間だけではないので、「人間の」と言う部分は省略しました。

人間の弟子は取るものではない 第6巻178ページ


主な参列者

「ゼーリエ様
レルネン様
ゲナウ様
ゼンゼ様
ファルシュ様」

ブルグの交友関係もよく分からないので、とりあえず一級魔法使い試験編で登場した試験官を記載しました。


「ユーベル様」

ユーベルの性格的に、ブルグのお墓参りをするかは微妙ですが、一級魔法使い試験で色々な人、特にラントと出会ったことで、性格が多少丸くなったことを期待して、後日弔問としました。

ラントとの出会いで学んだことの一部 第6巻54ページ


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