
ツイステの監督生は「ふしぎの国のアリス」のアリスの要素があるのではないか説
上記の派生記事です。
グリムに関してはこちらの記事をお読みください。
※注意!
ディズニー作品のネタバレが多いです。
原作にあたる小説のネタバレがあります。
若干こじつけ気味なところがあるかもしれません。
この記事は非公式の個人の趣味で書いております。
公式の見解とは異なっている可能性があります。
『』は原作小説を表しています。
「ふしぎの国のアリス」
ツイステッドワンダーランドという世界に主人公は迷い込むが、ワンダーランドは不思議の国という意味である。
ウサギの穴を通るときにアリスはパーティーに招待されてないから来てはいけないのではと言う。
序章で主人公は魔法が使えない人間はお呼びではないという扱いを受ける。
監督生はパーティーに招待されない呪いにかかったマレウスと仲良くなる。序章で夢だと思いながら主人公はグリムに追いかけ回されるが「ふしぎの国のアリス」のラストでアリスが追いかけ回されるシーンに似ているか?
監督生は普段は優しい言葉遣いだが、キツい一言を放つこともある。アリスも丁寧な言葉で話すが、イラッとするとキツめの嫌味を言う。
アリスはトランプ兵達と一緒に薔薇を塗らされるが、監督生も1章で薔薇を塗る手伝いをしている。
アリスはハートの女王に反論をして激怒させるが、1章で監督生はリドルに反発して怒らせている。
アリスは双子のトゥイードル・ディーとトゥイードル・ダムにしつこく追いかけ回されるが、2章と3章で監督生は双子のリーチ兄弟に追いかけられる。
ディーとダムはセイウチと大工の話をするが、リーチ兄弟はよく海の中の話をしている。2章でマレウスと初めて会った際に、監督生はこちらも名乗るべきでは?この学園は変人だらけなどアリスに似た台詞を言っている(前者はイモムシ、後者はチェシャ猫に言っている)
アリスは体が小さくなったり大きくなったりするが、「ハッピービーンズデー」で監督生は体が小さくなる薬を飲んでいる。
監督生はハーツラビュル寮の何でもない日のパーティーによく参加しているようだが、アリスは何でもない日のパーティーに乱入している。
『鏡の国のアリス』では赤の女王と白の女王と一緒にティーパーティーを開いている。監督生の名前はユウだが、アリスはイモムシにユーは誰だと尋ねられている(タバコの煙もUの文字)
アリスはイモムシの質問に対して私は私のことが分からない、昔を思い出せない(字幕)と答えている。
監督生は記憶喪失ではないが、学園長に転移魔法の影響で記憶が曖昧なのでは?と言われている。
「アリス・イン・ワンダーランド」
フラブジャスの日にアリスがジャバウォッキーを倒すという予言の書によってアリスをワンダーランドに呼んでいるが、チュートリアルではグリムに似た怪物が予言のように登場している。
続編の時間の旅ではジャバウォッキーからマッドハッターの家族を救う為にタイムリープをするが、チュートリアルではグリムに似た怪物がNRCの生徒を襲っている。アリスは気に食わないことがあると打首にする赤の女王の暴政からワンダーランドの住人を救う。
1章で監督生はリドルによる暴政をエースやデュース達と協力して止めさせている。シルバーから剣の才能があるのでは?と言われているが、アリスはヴォーパルの剣を持ってジャバウォッキーと戦うことになる。ヴォーパルはリドルの愛馬の名前になっているが。
続編の時間の旅ではアリスがワンダーランドでタイムリープすることになるが、「スケアリー・モンスターズ!」が顕著だが、ツイステでは本編と時系列が矛盾するイベントが登場する。
「ミッキーの夢物語」
鏡の国のアリスを読んで寝てしまったミッキーが夢の中で鏡の世界に行ってしまうというアニメーション。
オンボロ寮の監督生の部屋とミッキーの夢物語のミッキーの部屋はとても似ている。
「ミッキーの夢物語」では鏡を通ってミッキーは鏡の中の世界に迷い込んでいる。ミッキーは生きたトランプ、踊るミュージックボックス、踊る手袋がこちら側にいると答えているが、「ミッキーの夢物語」にそれらは登場している。
「アリス・コメディ」
アニメの世界に来た実写の少女アリスとジュリアス・ザ・キャットという黒猫が登場する実写とアニメを融合させた映像作品。
ジュリアスはオズワルドやミッキーマウスの前身と言われいる。
監督生はツイステッドワンダーランドでは黒猫に似た見た目のグリムと共に行動することが多い。
「アリス・コメディ」の一作目「Alice's Wonderland」ではアリスはライオンに追いかけられてしまう。
1章で監督生はレオナの尻尾を踏んで因縁を付けられる。
『不思議の国のアリス』『鏡の国のアリス』
『不思議の国のアリス』ではアリスの落ちた先の大広間には複数のドアが並んでいた。
鏡の間にも棺の形をした扉が複数存在している。アリスは一人二役を演じるのが好きだが、監督生は基本的に二択から言葉を選んでいる。
『鏡の国のアリス』ではアリスは名無しの森に入って自分の名前を忘れてしまったが、森を抜けて自分の名前はアリスだと思い出している。ハンプティ・ダンプティにアリスという名前は意味が分からないと言われている。
監督生はツイステッドワンダーランドに来る前の記憶で暗い森を通ったようなと言っており、学園長やエースなどに変わった名前だと言われている。6章でタルタロスを降りていく監督生はやたらグリムの心配をしているが『不思議の国のアリス』で地下へ落ちていくアリスは飼い猫のダイナがお腹を空かせないか心配をしている。
リドルとトレイとチェーニャは昔馴染みだが、トレイの嫌いな食べ物であるからしの話は『不思議の国のアリス』では公爵夫人が話している。(ディズニーのアニメ映画版ではマッドハッターが時計にからしを塗っている)
公爵夫人とハートの女王は友人であり、チェシャ猫は公爵夫人の飼い猫である。フロイドによるあだ名は『不思議の国のアリス』に登場する生物も多い。
トレイのあだ名はウミガメくんだが、トレイのユニーク魔法は、牛肉を使った偽ウミガメのスープの影響もあるか?『鏡の国のアリス』ではイタズラ好きの黒猫のキティの正体は赤の女王だったのではとアリスは推測しているが、アリスは鏡の中で赤の女王を追いかけてゴールを目指すことになる。
監督生は黒猫に似たグリムと行動することになり、イタズラ好きなグリムを追いかけることが多い。『鏡の国のアリス』では一角獣とライオンが戦っているが、ツノの生えた妖精のマレウスとライオンの獣人のレオナは犬猿の仲である。
一角獣とライオンは生きた子供であるアリスを珍しい生き物のように見るが、1章でレオナは監督生を魔力の匂いがしないか嗅いでおり、2章でマレウスは廃墟に人の子が住んでいることに驚いている。ゲストルームで監督生はレオナとなぞなぞ遊びやチェスで遊ぼうとするが、『不思議の国のアリス』で帽子屋とアリスはなぞなぞ遊びをしており、『鏡の国のアリス』はチェスの世界である。
『不思議の国のアリス』はオックスフォード大学のクライストチャーチ学寮長の娘であるアリス・リドルに贈った物語だが、NRCの寮制度はオックスフォード大学の学寮制度の影響を受けているか?
オックスフォード大学は「ハリーポッター」シリーズの実写版のロケ地として有名である。
リドルの名前はアリス・リドルからの由来か。
ここまでお読み頂きありがとうございました。