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笑ってもらえると、もっとつくりたくなる

ダンボールアーティストという風変わりな肩書きで活動していますが、その最初の作品がこちらです。

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海外の人がダンボールでアイアンマンを作ったという記事をネットで目にして、ダンボールなら自分にも作れるのでは?と思い、ネット上を探し回って設計図を見つけて作りました。

写真は飲み会でブログ仲間に披露したときの模様ですが、設計図のクオリティの高さ、ダンボールという意外性、さらに実際にかぶって遊べるという楽しさとお酒の力もあってか、大いに笑ってもらえました。

ものづくりをするものとして、多くの人に見てもらって、できれば好意的な反応が欲しいという期待もあるわけですが、その欲求が大いに満たされた瞬間です。このときの反応がいまいちだったら、その後、ダンボールアートを本格的に始めてみようとは思わなかったかもしれません。

こちらは依頼されて作った「カツマタくん」という作品ですが、こちらも多くの人に笑ってもらえて満足しています。社長(顔のモデル)の顔を社員がかぶるというシュールな絵です(笑)

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ダンボールアーティストという肩書きですが、私の創作の中心にあるのは3DCGです。ダンボールアートの設計にも使っていますが、イラストや映像にも使えます。いや、そちらが本流の使い方ですね(笑)CGイラストは「みんなのフォトギャラリー」にも公開しています。

CGソフトで作ったデータは、3Dプリンタを使って立体化も可能です。そしてどうしてもおもしろいものを作りたくなってしまうわけですが、その成功例?がこちらの「精霊馬2.0」になります。(精霊馬は一部の地域でお盆のときに使われるお供え物です)

「例のアレ」とは、Softbankが買収したBoston DynamicsのSpotです。

昨年、牛の脚を3Dプリントして作った精霊馬がバズっていて、それを見たときにこのアイデアを思い付きました。

もうお盆を過ぎていたので、来年作って公開しようと思って一年間あたためてきたネタです。くだらないことはよく覚えているんだよね(笑)ネタをあたためている間に、Spotが福岡の球場で応援に使われたこともあって認知度が向上していたかもしれません。

笑いのネタって色々あるけど、誰かを貶めるようなものでなければ、これだけの反響があってもネガティブな反応はほとんどなし。多くの人に笑ってもらえたら、作った自分としても嬉しい限りで、また何かおもしろいものを作るぞ!ってなります。

そういうものづくりは実に楽しいものです。これからも仕事になるかどうかに関わらず、多くの人に笑ってもらえるようなものを作っていこうと思っております。


最後までお読みいただきありがとうございます! TwitterではCG方面のつぶやきが多めです。 https://twitter.com/Iwai ダンボールアートの主な作品はこちらでご覧いただけます〜 https://iwaimotors.com