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「稼ぐまちの実現に向けた、公民連携推進宣言」をする議員を増やそう!~議員の立場から考える公民連携~

まちづくりの専門家である、木下斉さんと、公民連携事業を推進するための取り組みが一昨日リリースされました。
まずは一読↓

「稼ぐまちの実現に向けた、公民連携推進宣言」をする議員を増やそう!という運動

プロセスはとてもシンプルです。後述する参加要件を満たして、noteに記事をアップして、木下斉所長率いるLDLという地域変革に向けたラボ(議員版)で自治体を超えて連携&実践していこう!というもの。
現職の方も、これから議員になる方も大歓迎です!

木下さんの主催する勉強会LDL(Locally Driven Labs)の同僚メンバーである、千葉県流山市議会の近藤さんが書かれてある通り、2元代表制の中で自治体・議会・住民のコンセンサスをとっていくかは、議会側もキチンと理解していないと難しい状況が各地で起こっているようです。


ちなみに僕の住む福岡県上毛(こうげ)町では、指定管理やイベントなどで民間にお願いすることはあるものの、本当の意味での公民連携(=公と民が立場を同じくしてプロジェクトに取り組むというのはこれまであまりないのではないかと思います。それはつまり、それを審査する議会もこれまであまり経験がないという状況です。

もちろん、不要不急の事業を行政の提案するままに承認するだけではいけませんが、かといって政争の具にしたり、揚げ足取りだけに終始するのもいけません。

せっかくやる気のある民間が連携に手を挙げてくれ、行政と相互合意ができたのに、いざ議会に説明したらそもそも論を言い出して、その調整に職員さんが憔悴するようなことは、ホントに誰が得するのだろうと思います。

そのあたりの根本的な政治スタンスやバランス感覚をもち、未来志向で建設的な政策立案をしていく議員を増やすことが、ひいては地域の発展と住民の皆さんの幸せ=満足度に繋がっていくと思います。

○参加するためには?

木下さんのnoteにもありますが、参加するための要件(十分理解して実践すること)はコチラ↓

(1)批判より提案という姿勢を基本にする
(2)行政監視もさることながら、重箱の隅をつつくのようなことではなく、よりよい街づくりのため未来志向の政策立案をする
(3)行政に提案をするだけでなく、まずは小さくとも自らコトづくりの実践をして行政に「やってみせ」する努力をする
(4)誰かの噂、意見をもとにした質問ではなく、事実情報に基づく提案をする
(5)公民連携について勉強し、自治体政策に反映させ、歳入拡大と公共サービスの改善を実現する
(6)住民に政策意見を集めるパブリックコメントを担うのは議員の仕事であると考え、行動する
(7)行政や民間ではうまくいかない、地元調整を率先して行う
(8)地元ばかりではなく他自治体とのネットワークをを自ら構築し、地元自治体に必要な資源を集めて貢献する
(9)自治体が必要なことを自らの自由な判断で行うため、歳入拡大にむけた稼ぐまちづくりを牽引する
(10)自らの思想、活動、結果を広くインターネットを通じて公表する

○ 第一段階 : 選挙前で宣言し、noteを書く

まずは選挙前の上記宣言を承諾した上で、木下さんのnoteのコメント欄に書き込み宣言と行動の約束をnoteで1コラムupします。

その上で、木下さんが作る「公民連携議員」専用マガジンに登録するとOKです!

○ 第二段階 : 当選後、LDLに入り、共に実行していきたいこと

当選後、より積極的に公民連携事業を進めていきたい方向けには以下の3つの取組みをLDLで行っていきます。

○ 今後の予定

参加議員同士での定期的な勉強会を行こうと思っています。まずはキックオフ企画を行い、その上で今後の運営については決めていきたいと思っています。

・非同期形式での学習 : 専用チャットでの日常的なやりとり
・定例リアルタイム会議 : zoomなどでの定例会

○終わりに

3年前、コロナ禍になってから視察やリアルでのヒヤリングがしにくくなった時、オンラインならいいじゃんと軽い気持ちで入会したLDLでしたが、想像以上に学びや刺激を受ける日々です。

全国の地方議員の皆さん、興味が少しでも沸いたらぜひご加入を♪

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