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エンタープライズ領域のISってどうやってるの?

SmartHR のiwadateです。
インサイドセールス(IS)でエンタープライズビジネス領域(EB)を担当しています。以前に「職人芸」を言語化してくれた446さんがいたチームです。
社内ではISEB、「あいえすいーびー」とか、メンバーからは「いせえび」って呼ばれたりしています。

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本題はISEBの紹介ですが、初めてのnoteですので、自己紹介もちょっとだけします。

 ・2019年8月にSmartHR入社
 ・ISとしてプレイヤー&チーフ業務を担当
 ・前職は人材サービスの会社で営業職

そもそもSmartHRのISはどんなことをしているのか

最近はIS/インサイドセールスという言葉も少しずつ広まって来た気がしますが、改めてSmartHRのISの役割をご紹介します

 ・マーケティングチームが獲得してくれたお客様情報を元に、メールや電話で必要なお客様との商談機会を創出する
 ・その情報を適切にセールス(Sales)へ届ける

THE MODELという分業制の営業体制を取っているので、ISは「お客様との接点づくり」にフォーカスして日々活動しています。

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ISEBのほかとはちょっと違う役割

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ISは、「従業員/職員規模」「エリア」によってチーム分けがされていますが、ISEBは従業員2001名〜の法人/法人グループ/団体を対象として以下のようなことを行っています。

 ・商談機会の創出
 ・その情報を適切にSalesへ届ける
 ・商談中もSalesとペアで顧客課題解決の伴走をする

「商談中もSalesとペアで顧客課題解決の伴走をする」
この体制をISEBではとても大切にしていています。

EBに該当する法人/団体は、そもそも従業員数が多く「何かを仕組みを変える」「新しいやり方を運用する」ときは、それに関わる複数の部署、担当の協力と合意がないとうまく進みません。

もちろんSmartHRのようなクラウドサービスを導入する場合も同様で、
・「セキュリティ面/現在のシステムとの連携や構築」は情報システム部門
・「実務のオペレーション変更/周知」は人事労務部門
・「業務として実行する」のは従業員/職員等 

上記のような方々の調整や合意と協力のもとに成り立っています。

大変ありがたいことに、SmartHRではEB規模のお客様からの関心も非常に多く、1法人やグループでも様々な部署やご担当からの資料請求やお問い合わせを頂戴します。

興味を持って頂く背景はそれぞれ違うので、その方の目的に沿った対応をするのですが、多種多様のご要望に触れられる機会が多いからこそ、どうやって希望にお応えするのがいいのかを常に考えています。

・「現状のSmartHRでは出来ないけど、今開発している機能」で対応できるようになりそう
・「やりたいこと」を実現するには、運用自体の見直しをした方が効率があがる可能性がある
・多くのお客様が同じ悩みを抱えているので「SmartHRの開発の優先度を変えてもらえないか」相談してみよう

など、ISEBでは「現状のSmartHRのサービスに囚われることなく」、お困りごとをどうやって解決したらいいのかを一緒に考えられるのが面白い点であり、ピリッとさせられる刺激にもなっています。

具体的にしていること​


特段何をしないといけない。とは決まっていませんが、沢山の担当者のお困り事や状況を踏まえて、「SmartHR内に点在している必要情報を集め、お客様に届けられる状態にする」「お客様が困っていることをSmartHR内に浸透させる」起点として、それぞれが幅広く活動しています。

・相談頂いたオペレーションの理想像を叶える為には、具体的な事例が載っている資料のが分かりやすそう
→別Salesが該当の資料持ってないか探してみる
・他社でも同様のお困り事をよく聞くな
プロダクトマーケティングマネージャー(PMM)に、開発の要望をあげてみる
・紙で取っていた書類や文書の法的根拠が知りたい
法務に確認してテキストデータを用意してみる

一例をあげてみましたが、ここには書ききれないほど動いてることは沢山あります。メンバーそれぞれが必要だと思うことをやっているので、「え、そんなこともやってるの!(真似しよ)」とか、「こんな取り組みが良かったよ!」等を共有したり、決まった型が無いのがISEBの役割だからこそ、この仕事の醍醐味だと感じます。

更に、「以前に勉強会でご一緒した縁で」「一緒には働いてないけど大学の先輩/後輩」「趣味で知り合った仲」「前職で検討したけど断念したから、絶対に今回こそは」等、私たちの想像を超えるきっかけからSmartHRの導入の機会を得ることもあり、沢山の方の縁によってSmartHRが広がるシグナルをしっかりとキャッチするのも非常に重要でISEBらしい業務の1つとも言えます。

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2021年4月1日時点のものですが、ISEBが担当させて頂いたお客様も沢山いらっしゃって、皆さんとのエピソードがとても懐かしく思い出されます。

​ISEBの現状

​ISEBを説明してみましたが、チーム立ち上げの際に調べたEBに該当する法人/団体は日本国内で約2200あるそうです。対して、SmartHRのISEBはまだ9人のメンバーだけ。

困っている、課題がある方たちにしっかり向き合いたいからこそ、全然仲間が足りません。積極採用中です。

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