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雑煮のような雑感’25

画像はもちろん僕のではありません。noteは画像を選べるようになっているのです。僕の雑煮はこんなに美しくないのです(笑)

お正月といえばお雑煮ですね。
そこで母の雑煮が恋しくて、なぜか恋しくて、もちろん家人の雑煮もめちゃくちゃ美味いのですが、母の雑煮が食いたくなるという叶わない願いに身を焦がしていました。

埼玉の父に電話をして、あの雑煮は一体どんな隠し味が使われていたのか?教えを請うてみたところ、僕の想像は超えず、なんか違った。父は父でオリジナルのをこしらえたらしい、尊敬。

父曰はく「オレにできるんだから、おまえもできるよ」

だから自分でやってみた。両親ともに栃木県出身なので、「栃木 お雑煮 レシピ」で調べて、見た目が似ているものを参考につくってみた。要は「けんちん汁」っぽい感じになっていった。

美味かった。なかなか美味かった。家人もめちゃくちゃ喜んでくれた。
でも母のとは違う。何かが違う。どうしてだろう。
謎は深まるばかり。七星八重十重に二十重に。

それに、味を文章で表現するのって難しいですね。
演劇のよさもそうで、感覚で味わう部分が大きいのかなぁと思う、やはり。感覚で味わうのが好きなだけかもしれない。でも探しだしたいな。いつかきっと巡り会えるだろうと願って。

いい年になりますように。
味を利く、って「聞く」なのかと思っていた。
雑煮のような雑感になりましたが、
あけましておめでとうございます。
本年もそうぞよろしくお願い申し上げ候。



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