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夢から現実へ。事業策定は行ったりきたり、の巻

こんにちはいわあゆ(@iwa_ayu)です。
豚汁エバンジェリストを名乗りTONJIRU STANDという屋号を掲げて世界に向けて発信しています。本noteはその世界進出に向けプロジェクトメンバーとともに歩む変遷レポートとなります。

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スポンサーの獲得に向け、ゴレンジャーを集めて再始動したTONJIRU STANDの事業シナリオをスキマ時間で精査しているわけですが、たった1人で趣味の延長でやっていたことが、仲間を募ってビジネスとして成功させていくシナリオを描くには視点を変えなければ成り立ちません。

もちろん、ひとりでも良かったことをあえて仲間を募ったのは1人では成し遂げられない領域に向かうために仲間の力が必要だったわけです。

ですから、各メンバーのパワーが最大化されている状況をイメージしながら、事業の成功シナリオを描くと同時に、事業として成立しそれが成長・発展していくにはどういうストーリーなら無理がないかをシュミレーションしていかなければなりません。

わたしには大きな野望・夢がありますが、いまいま、そこに向かうまでの道なり・行き方・地図がしっかりと描けていない状態です。

なんかちょっと面白そうと集まってくれたメンバーが何を期待し何に可能性を感じ何を期待してそこに参画しているのか。この事業・チームを通じて、何を目指し何を成し遂げたいのか、個々人の意識合わせ・共通認識化をしないと迷走してしまうなぁというのが現状です。
なにが起こるかわからないスタートアップにとって、支えとなるのが個人の想いや熱量です。売り上げも大事ですが、それありきではうまくいかないし、逆に全く無視してもビジネスとして成立しない。もどかしいバランスです。

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正直、いきなり店舗出店は非現実的であることは明確です。
開業するための初期コストはどうねん出するの?
単独でどのくらいの売上が見込めるの?
1日あたりどのくらい稼働すれば賄えるの?
いつ初期コストがペイするのか損益分岐点はどこ?
パッと思いつくだけでも色んなハードルがあります。
ただでさえ生存競争の激しい飲食業界、、丸腰で臨んだところでぼっこぼこにされるのが見えています。

そこで実店舗に向けて、まずは①ブランディングを強化する②実績を作る③①②を元に事業パートナーを開拓する(出資スポンサーや原料調達など)という①~③にフォーカスをする。
そのための手段として「ケータリングからスモールスタートしてみる」というのが暫定的な計画でした。
一定数活動をすることで、対外的にTONJIRU STANDの存在が目に留まるようになり、定期的に発注してくださる固定ファンが個人・企業と見つかっていけば、サービスのポテンシャルはある程度証明が出来るし、いざ店舗化したとして最低限の売上を支える基盤が作れるのではという算段でした。

ですが、いざシュミレーションをしてみるとすぐに壁にぶつかります。
ワンコインという低単価かつ単独メニューの発注が考えづらい(ごはん・お味噌汁・おかずのセットが望ましい)中で、豚汁一本でどう利益を確保して5人を賄っていくの?と考えようにも100人注文受けて売上は5万、うち原価をひくと、1人5000円いくかいかないか‥複業メンバーである我々がこれを月に1,2本受けられるかどうかと捉えると…とてもじゃないけど事業として成立していません(泣)

さて、こうなると、いったんふりだしに戻ります。
私たちはケータリングがやりたかったわけではありません。
じゃぁどこを目指すの?をもう一度具体化し、そのゴールに向けて、逆算していくとどういうステップをふめばそこに到達していけるのか。
最初に仲間を募るプレゼンで私は「楽しんで参加できなければやらない」ということを声高に伝えました。よって、ステップも皆が楽しみながら参加できることを追求したいと考えています。

プレゼンのシナリオを詰めていく段階で事業プランの精緻化で行き詰ったわたくし赤レンジャーですが、ひらめき担当の黄レンジャーを巻き込んで、話をしながら頭の整理をしたのでした。

いつになるか分からないけど先々の理想は野望として描いている。
年内なんのために、なにをやるのか、その基準は何か、を明確にするために
近々メンバーを集めてのミーティングでは「私たちはどこを目指すのか」を「何はやる、何はやらないのか」を具体的にする「ビジョン・ミッション・バリュー」の言語化をしようと思います。

メンバーが共通認識として持てる軸をしっかりとすること。それがあれば最終ゴールに向けての道筋を考える上で、大事なこと、あきらめてもいいことが分かり道に迷うことが少なくなるのでは、と考えています。

地道なアクションですが、一つ一つ丁寧にやりたいと思います。

またレポートしていきます。

ありがとうございます。日ごろお世話になっている周りの人たちへの恩返しのために使わせていただきます^^