東京での妊娠

私のプロフィール
・都内在住
・30代前半
・妊婦
・フルタイム正社員
・毎日出社(在宅不可)


出身は東京ではなく、埼玉県です。

就職して神奈川→埼玉→東京と、
一人暮らしをして結婚、東京に住んでます。



まず東京に住んでみて働いてみての感想↓
・人多すぎ
・カフェすら空いてない
・小さい公園に子供がぎちぎち
・電車混みすぎ
・通勤時間帯はシャキシャキ歩かないと人の邪魔になる


要は、とにかく人が多いんじゃ!!(ノブ風)

何も考えず歩くのはなかなか出来ないし、

電車でもポジション取りを誤ると、

うおおってぐらい押し込まれる場所に行ってしまうし、

常に自分の身体の配置を考える必要があるなと思った。

妊娠前ですらそんなことを思っていて、
電車内で妊婦さんを見ると、
こんな混んでる電車避けること出来ないのかな・・とか、なるべくぶつからないようにしなくちゃとか考えていた。



そんな中、今度は自分が妊娠した!!


当事者になってみて判ったこととか感じたことを書きます。


まずはマタニティマークについて


妊婦界隈でも話題になっている、

付けるか付けないか問題。


妊娠前の私はそもそもマタニティマークについて深く考えたことなんて無くて、妊婦さんが付けてるものくらいの認識だった。


そもそもマタニティマークってどこで貰えるのかというと、区役所で妊娠届を出して、母子手帳をもらうと同時にマタニティマークも貰えるものだった。

あとは駅の改札でも言うと貰える!
前日JRの改札で、ほんとにもらえるのかな?と思いながら勇気出して言ったら、ちゃんと貰えました!

区で貰うものより小ぶりだったから付けやすそうと思った。


話が横にそれたけど、

何故妊婦界隈で、付ける?付けない?と言う話になるかと言うと、


マタニティマークを付けていたら嫌な目にあったという話があるからである。


電車内で、妊婦だからって席を譲ってもらえると思うなよと暴言を吐かれたり、わざとぶつかられたり危険な目に遭ったいう話がある。


それを聞いた個人的な感想としてはシンプルに怖い、そしてマタニティマークのせいで絡まれるならめんどくせーと思った。


でも付けるメリットとしては以下がある。

・妊娠初期の見た目では妊婦だと分からない段階でもマタニティマークがあることで妊婦だと分かる
・交通機関や職場、飲食店で配慮してもらえる



私は結果、通勤の際は付けてみることにした。


初日はドキドキしながら家を出て、
電車に乗った!

内心、絡まれたらどうしよーとか妊婦だからってそんな配慮してもらえないよね。。。とネガティブなことばかり考えていた。


でも優先席のちょっと離れたところに立っていたら、優先席に座っていたサラリーマンが
私のリュックをちょいちょいとたたいて、
「大丈夫?座りなー」と言って席を譲ってくれたのである!!!


私はびっくりして、「大丈夫です!ありがとうございます」と断ったけど、それでも「どうぞ」と席を立ってくれた…!!!!

有り難く座らせてもらったけど、

正直、

初日から
大都会東京で
こんな混んでる電車内で
離れたところにいた私のマタニティマークをわざわざ見つけてくれて
席を譲ってくれる人がいるなんて….!!!

猛烈に感動した!!!!!


東京ってこんなにあったかかったんや・・・ってじーんってなりました。

サラリーマンのおじさん本当にありがとうございます。


それから何度か帰りの電車でも席を譲ってくれようとする若い女の子、マダム、お兄さん・・色んな人が優しくしてくれます。

優先席じゃないところに立ってても声かけてくれる人もいるので本当にありがたいなと思ってます。


体調次第で、声かけられたときに座っていいものか悩むという話を夫にしたことがあるけど、
それは良いんじゃない?座ってくれた方が声かけた方も安心すると言ってくれたので、
座らせてもらうことにしている。


自分が妊娠して、人に優しくされて、
自分が妊婦じゃなかったとき、妊婦さんにこんな優しくしてたかな?とか振り返ると、
出来てないときもあったのかなと反省した。


まだマタニティマークをつけて1〜2週間だし、これから何が起きるかもわからないけど、
東京って思ってたよりあったかいなという思う日々です。


あとは妊婦って初めての経験だから、
妊婦自身もこんなに日々戸惑いがあることを知らなかった。

当事者になって分かることってたくさんあった。


また妊婦の日々について書いていきたいと思います!読んでいただきありがとうございます。

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