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ハッピーチャンスを探しながら2020年を生きる


ここ3、4ヶ月耳にタコができるほど聞いている

「コロナ」



こんなに世界中の人々がひとつの問題に対して揺れ動いていることって今まであったのだろうか。



最低最悪の"ヤツ"のせいで世界中の人々が苦しんでいるこの状況

多くの人が感染し、命を落とし、
悲しみ苦しみ悔しさの渦中にいるこの状況によって、

様々な感情でぐちゃぐちゃになって
残念にも人々は傷つけ合ってしまっているのではないだろうか。


長い間、誰もが体も心も疲れて、
本当に本当に、悲しくて、
ぶつけようのない悔しさを持って
恐怖と戦いながら
非日常が日常になりつつある日々を過ごしていることだろう。



私は5月から大学でリモートの授業が始まった。
今日も朝からパソコンの中で先生が1人でしゃべっている。

美大のリモート授業ってなんだよ
って最初は思ったけど。

私は幸い(?)大きい作品をつくる科ではなく
パソコンがあればこなせる課題が多いので
特にこれといった問題もなく2ヶ月が過ぎようとしている。

まあ周りの人々とのコミュニケーションがあってこそ
創作意欲が湧くタイプなので退屈ではあるけれど。


東京もまた感染者が増えてきて
一向に落ち着く気配が見えないですよね。

週の半分は夜バイトで渋谷まで繰り出して
接客業をしている私だが、

正直怖いですよ。どんな客が来るかわからないし。
お客は途絶えることなくほぼ毎日満席状態だし。

店に行くまで、家に帰るまで
どんな人とすれ違うかわからないし。


このまま"ヤツ"のせいで自分自身も沈んでいくのは
本当に負けた気分でならなくて、

こんなに近くに恐怖があって
死が近くにあると分かったからこそ

いつ自分が当事者になるかわからない環境だからこそ

いつもよりも前向きに
そして積極的に動いていこうと
思うようになった。

自分の人生、悔いが残らないように。

そんな時ふと思った。



今この状況で私ってなにができるんだろう。


きっとできることなんて本当になにもないと思う。

医療に携わって人を救うことができるわけでも

新薬の開発ができるわけでもない

世の中にインフルエンスできるほどの影響力もない。

しがない美大生なわけです。




でも

身近にいる人たちに癒しを与えたり
笑顔になってもらうことくらいはできる気がする。

20歳になったばかりの大学生がやれることって

たかが知れてるというか、

限られてるんだよね、


普段から私は頭の片隅にこう思いを置いて生きている。




笑ってればいいことあるかも。



どんなに落ち込んで立ち止まっても、
時間は止まることなく動いてて、

自分じゃどうしようもないことでも
時の流れに身を任せてみたら解決してくれることもある。

有難いことに私は口が大きくていつも笑ってるねと
言ってもらうことが多い。

自分の中では割と無意識で、

本当に面白かったり、
楽しくて笑ってるんだと思う。


ドライな部分が多いと自負している私だけど、
周りの人からはポジティブな人間と思われているのかな。
知らんけど。

これって自分にとって結構な長所であり
小さなコミュニティではあるかも知れないが
十分他人にインフルエンスできているのではないかと思えてきた。

知らんけど。

知らんけど。って最後につけて責任を免れようとしてすみません。


多くの人が苦しんでるし、
冗談抜きで笑って済む問題じゃないことくらいわかってる。


文章力もないし、語彙力も説得力もないし

ぜんぜん綺麗事を並べるつもりはなかったんだけど


止まない雨はない

とか

明けない夜はない

とか

そんな感じで



笑ってればちょっとはいいことある




って思ってたら
ハッピーチャンスがたくさん転がってると思うんだよね。


よぼよぼのおばあちゃんになって死ぬとき



あーーーたのしかった

って思って笑顔の気持ちで死にたいなー。


拙い文章だったと思うのだが
私が言いたかったことの6割伝わっていれば十分嬉しい。


何かの縁でここまで読んでくださった人に

日常の中でひとつでも多く
ハッピーチャンスを掴んで欲しくて
この記事を書いてみた。



てことで、


将来2020年を振り返って、
大変な1年だったよねって話せるように


今日も周りに気をつけながら

しっかり対策しながら

戦場(バイト)に行ってきます。



初投稿緊張した。

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