2015年4月15日の日記

 昨日、一昨日と雨のせいで外に出られなかった。今日も午後から雨が降ると聞いていたので午前中に散歩に出かけてしまうことにした。しかし結局は雨は降らなかったようである。


 図書館に行き、岡一男の竹取物語論文が収録されている論文集と黄表紙集を借り、それから商店街の方をぬけて帰ってきた。図書館前のメタセコイヤはもう緑の葉をつけていた。街中の桜も大分葉がついてきた。気づけば4月も半ばである。時間がすぎるのがはやい。はやすぎる。ちょっと信じられないぐらいである。


 昼はパン。夜はマーボー豆腐風の料理。同じようなメニューが続く毎日。明日は外出して何かおいしいものでも食べることにしよう。


 夜は黄表紙集を読む。非常に面白い。凍った雁を大量に狩って帰ろうとしたところで氷がとけて空を飛んでしまう話が面白かった。金金先生は邯鄲の焼き直しのようであまり満足のいく品ではなかった。江戸の未来を面白おかしく予言する話も非常に面白い。江戸時代の想像力は今のそれと比べても遜色ないものだったと心の底から思う。現代の我々が学ぶべきこともあそこにはたくさんある。

 昨日、おとといは何をしていただろうか…。airをやったり、中国の歴史六朝編を呼んでいたりしていたことしか印象に残っていない。何を食べたのかなんてことは覚えてもいない。…まあ昨日はうどんを食ったか。夜は肉団子入りの味噌汁だったな。おとといは昼にはパン、夜には鱈を食べたな。意外と覚えているものだ。

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