2013年8月22日の日記


 ノートに多少文章を書きつけ、従妹ベットを読む。午前、昼、夕方とずっとベットを読んでいた。これはなかなかに胸糞の悪い小説である。一つの家族をこれほどまでに追い込むことができる描写ができる小説家はなかなかいまい。やはり小説の頂点は19世紀だったのだということを再確認させられる名作である。

 しかしマルネフ婦人はあまりにもタブーを犯しすぎている。これだけの悪を働いた登場人物は、作中の中でなんらかの罰を与えられないかぎりは私の気持ちがおさまりそうもない。問題なのは、仮に婦人に罰が与えられなかったとしても、この小説が駄作になってしまうわけではないということだ。つまりこれは完全に私の個人的嗜好なのだ…


 夕食はシシトウをベーコンでまいたもの。一つだけ罰ゲームのように辛いものがあったが、うまかった。他に納豆と、肉と野菜の炒め物であった。


 昨日は○○をやって夜更かししてしまったのでできるだけ今日は早くに床につくつもりだ。しかしもうちょっとベットを読み進めてからにしよう…

 ランニングをした。こちら側を走ったが、久しぶりに水門を越えたところまで走った。しかしあの巨大な樹のところまではいかなかった。その手前で引き返したのだけど、それでもものすごい汗が吹き出た。雨も降らなかったし、なかなかいいランニングだった。

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