アラレ

人生を変えたかったら思い込みを外す!

相手を助けなくてはいけない。
自分が遠慮しなくてはいけない。
自分が管理しなくてはいけない。
自分が空気を明るくしなくてはいけない。etc..

ひとそれぞれに行動規範があり、そこに得意な部分があるものです。
でも、それがあなたを幸せにするかどうかはまた別問題なのです。


相手の挙動や表情や、状況からの憶測でひとは行動します。
このときの指標は、小さい頃から積み上げられてきた経験のデータベースによって判断されます。
そして一番の根底にある情報量の多いデータは育った環境・過程にあります。
幼少の頃ああ言われた、こう言われた、誰も助けてくれなかった、わかってもらえなかった etc..

この経験により、ひとには「自分憲法」なるものが出来ています。
それが元になり、判断基準および行動規範が生まれます。

もし、今の人生を少しでも変えたいと思ったら、
判断基準や行動規範から外れたことをしなくてはいけません。

人生を大きく変えたいと思ったら「自分憲法」を破らないといけないのです。

なぜならその憲法は“書かされたもの”又は“思い込み”だからです。
書かされ、真実かのように信じてきた憲法。
それが真実というわけではないのです。


自分憲法を破る。
これはとても怖いことだと思います。

ちなみに私は3人兄弟の末っ子であり、兄弟と年が離れていたこともあって
非常に立場が弱かった。とりあえず我慢することが大事。黙っていることしかできない。
「早く大人になりたい」そう思っていました。
ところが! 高校生くらいになって気づきます。どれだけ歳を重ねてもその差は追いつかない。
立場が変わらなかったのです。

これは自分が変わらなくてはいけない。
それがわかってから、私のワーク(訓練)が始まりました。

感じたことキャッチする。
思ったことを表現する。
遠慮しない。
意見する。

兄弟の間では諍いが起こりました。
そして私は積年の思いを伝えたのです。
「いつも馬鹿にしやがって!」

そのときの言い争いは激しいものでした。
でも後にこんなメールが届きます。
「馬鹿にはしていない。そう思わせたなら申し訳ない」という謝罪のメッセージでした。

馬鹿にしていたわけではないそうです。
その信ぴょう性についてさておき、こちらの思いは十分伝わりました。
そして、お互いの中心にある「仲良くやっていきたい」という思いもわかりました。
そこから私にとっての世界は変わりました。


こころから楽しめるようになったのです。
人生をどう楽しんでいくのか、明確になってきました。
幸せレベルがめちゃくちゃ上がったのです。

人生を変えようと思ったら思い込みを外すことはかなり重要です。
思い込みを外すのは、今まで自分がやっていなかった、
メッチャ怖いところに飛び込んでいくことです。

そのあたり、また詳しく書いていきたいと思います。
-----------------------------------
編集後記:
那須にいました。東京へ向かう東北道はすごい雪でした。
サービスエリアに停めた車にはあっという間に雪が積もります。
とは言っても、まだ降り始めで楽しく運転できる範囲でしたが。
福井などで起きた豪雪による立ち往生は、想像するだけでゾッとします。
車の中に耐寒寝袋、水、食料があると何かの時に安心ですね。

-----------------------------------

感情の学校を主催しています。
こ案内はこちら
https://peraichi.com/landing_pages/view/xl86q



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?