
【動画あり】板挟みのストレスから抜け出すために
こんにちは、細川一滴です。
今日は、「職場で2人の上司が対立し、その板挟みになって困っている」というお悩みについて考えてみます。
これ、聞くだけでもストレスが伝わってきますよね…。
板挟みになると、どちらの味方をしても不利益が生じそうで、身動きが取れなくなります。
そして、その背景には「嫌われるのが怖い」「必要なサポートが得られなくなるかもしれない」という恐れがあることが多いんです。
でも、そんな時こそ立ち止まって、自分の心に問いかけることが必要になります。
自分の心に聞くってどういうこと?
私のパートナーの天乃陽妃(アマノテルヒ)さんも、かつて似たような経験をしたことがあるそうです。
以下、陽妃さん談。
当時、私の上司は2人いて、ご夫婦だったんです。
ある日、2人が喧嘩をして、別々に私に「相手のここがダメだ」とか「こういう事実を知らないでしょ」と、説得してくるんですよね。
当時の私は、どちらにも「そうなんですか、大変ですね」なんて共感しつつも、最後には「結局どう思うの?」とそれぞれに迫られて、困り果てた記憶があります。
どちらの味方をしても、もう片方から嫌われるんじゃないかという恐れで、何も言えなくなってしまったんですね。
振り返ってみると、あの時の私は「自分がどうしたいのか」に向き合えていなかったんです。ただ、恐れや不安に支配されて、心を閉ざしてしまっていました。
板挟みの状況で試してみてほしいこと
1. まずは、自分の恐れを冷静に見つめる
板挟みになった時、「嫌われたらどうしよう」「損をしたら困る」という恐れがあるはずです。
その恐れを受け入れた上で、心の声を聞いてみてください。
「私は本当はどうしたいのか?」
と自分に問うてみたら、どんな答えが返ってくるでしょうか。
2. 得ているものと我慢を天秤にかける
板挟みによるストレスを我慢することで得ているものと、その代償を比べてみましょう。
例えば、もし我慢の代償が健康を損ねるほど大きいなら、状況を変える努力をするべきです。
3. 自分の立場を正直に伝える
「どちらの味方でもない」というのが自分の本音なら、それを伝えればOK。
相手に何か言われても、「自分はどうしたいのか」を中心に据えることが大切です。
4. 最後に、自分の人生を生きる覚悟を持つ
板挟みから抜け出すには、自分を大事にする勇気が必要です。
もし、その場があまりにも居心地が悪いなら、離れるという選択肢もあります。
それは逃げではなく、自分を守るための行動です。
心に正直な選択をする勇気
板挟みになって動けなくなる時ほど、「自分の心に正直に向き合う」ことが必要です。
恐れに支配されるのではなく、本当に自分が大切にしたいことを選び取る。
それができれば、たとえその場を去ることになったとしても、人生全体で見ればプラスになりますよね。
ぜひ、自分の心を丁寧に聞いてみてください。それが、あなたらしい人生を歩む第一歩になるはずです。
