「これからの時代に幸せになる秘訣」

時代背景：
2018年、大手の銀行3者がこぞって構造改革を始めたそうです。AI（人工知能）などを使った効率化により3.2万人の業務量を減らしていくといいます。

銀行で始まった構造改革ですが、銀行だけで収まるはずがありません。
あらゆる業種に広がっていくでしょう。大失業時代の幕開けです。

これからは、AIに出来ずに人間だからこそ出来ることが何かが問われます。
あなたは何ができますか？

画一的な仕事やそのスピード、及び正確さに関しては、もはやAIと競争にもならないでしょう。何しろ相手は機械で疲れ知らずです。恐ろしいスピードで仕事をこなし、休む必要なく延々と働きます。これでは勝てません。

画一的な何かや、ひとに言われた仕事をするのでなく、

人間とは何か？
自分は誰なのか？
といった問いを、自分なりに問答していく必要があります。

恐らくこれに答えはありません。
一言で定義出来ないくらい、人間の幅は広いのだと思います。
ある意味、ひとの数だけ答えがあり、人間のスペースはたくさんある！とも言えます。

ただこの問いに向き合わなかったり、興味がない場合、行先はかなり厳しい社会が待っているのではないでしょうか。

　

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AIと人間の違い
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AI、すなわちコンピュータと人間は、一体どこが違うのでしょうか？
ここに３つのヒントを書いておきましょう。

1.
コンピュータはビジョンを見ることができません。
ビジョンとは、将来のイメージです。
ああなったらいいな、こうなったらいいな、という思考ができないのです。

2.
コンピュータは突然何かを思いついたりしません。
コンピュータは前提となるルール（プログラム）とそこに流れ込んでくるデータによって動作します。コンピュータは一定のルールで問題を解くことはできますが、問題を見つけることもできません。

人間はルールなど関係なく問題を見つけ出したり、突然突拍子もないことを思いついたりしますね。

3.
コンピュータは人を好きになったり嫌いになったりしません。
コンンピュータは心が揺れたりしません。これがコンピュータの長所ではあります。心が揺れるのは、人間が人間たらしめる要素でもあります。これから出るコミュニケータロボット達にはその人間らしさがプログラミングされていくでしょう。

　

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さて、あなたは誰ですか？
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人間というやつは、どうやら不安定で、その時その時で感情に揺らぎがあり、
そして、何かを突然思いついたり、好きになったり嫌いになったりします。
そして、問題を探し続けて悲観したり喜んだりします。

あなたはどんなことで気持ちが揺らぎますか？
何が好きで、何が嫌いですか？

そういったことが今後重要になってきます。

感覚を殺して、効率的に利益を誘導し、たくさん仕事をしたとしましょう。
でも、あなた自身が自分で何者かわかっていなかったら、とても虚無な人生となってしまいます。

なぜなら、あなたらしさを誰にも分かち合っていないからです。それは、誰とも繋がっていない、ということを意味します。

前述の質問は、あなたが誰なのかを教えてくれます。
そのままの自分をそっと分かち合ってみてください。
怖いかもしれません。それでもやる価値はあります。
そこにあなたの大切なものがあるからです。（参考：感情のシェア）

そうすることで、周りにいる人たちは初めてあなたのことを触れることができます。ここで初めて人間的なつながりが起こるのです。

チャンスも、お金も、信頼も、愛も、人からしかやってきません。

どうぞ心を開いて、自分を分かち合ってみてください。
きっとあなたに幸運が訪れますよ。

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