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要介護1・2を総合事業に…

みなさん、こんにちは!
エデュケアの山村です☺

いつも本ブログをご覧いただきまして、ありがとうございます!

さて週末のお休みに前職で大変お世話になっていた先輩のご実家で中華屋さんをオープンするということで、プレオープンに伺ってきました🍳

19日にオープンとのことですが、かなり立地も良く、戦略的でターゲットが明確であり、繁盛間違いないでしょう🍚何よりこの中華屋さんを立ち上げた背景が本当に素晴らしい。また伺おうと思います。

さて昨日のJOINT介護さんのニュースでも話が出ましたが、要介護1・2の高齢者に対する訪問介護と通所介護について、全国の市町村がそれぞれ介護予防などを展開する総合事業の枠組みに移すべきと主張がありました。

24年度に控える次の制度改正での具体策が今後出されていくとのことです。

2年前から新型コロナウイルス感染症で在宅サービスはかなり影響を受けました。手持ちの現金がダウンし、本当に苦しい時にデイサービスの倒産と再編が加速していくのではないかと思います。

デイサービスにおいては自立支援等のアウトカム評価ができない、紹介会社なんかを使わずにきちんとした適正な人件費を保つこと、紹介や派遣、外国人、人件費の高いは淘汰されるでしょう。

本気で事業改革をしていかないといけない状況になるでしょうし、まだまだ間に合うと思いますので、変化していかないといけませんね。

すべてきことは、高稼働率の維持と適切な人件費の維持です。高稼働率といっても支援していく対象者を明確にしていかないといけません。

自立度の低い方から高い方まで、満遍なく受け入れることによって、サービス、ケア、機能訓練のすべてが中途半端になっていることがよく現場では起こっている事例です。

対象者を特定せず、要支援1~要介護5までを満遍なく受け入れ、介護予防目的の方、自立度の高い方から、車椅子の方、認知症の重篤な方まで対応するのは、人気が出るはずはありません。

そして時流にあっていないケースです。5年前、10年前と提供しているサービスが変わっておらず、飽きられていることもあるかもしれません。高齢者のニーズも日々変化しております。

また特長がない・クオリティが低いこともあることも考えられます。食事(料理)、入浴、認知症ケア、重度対応、自立訓練等で、特に力を入れているものがありません。

または、あったとしても、競合他社を上回るレベルのクオリティではないのであればクオリティを磨くためにどうしたらいいかを考える必要があります。

そして広報、プロモーション不足もありえます。ケアマネジャーへの告知、地域への働きかけ、施設前での看板、のぼりなどによる訴求が不足していることもあります。

施設がまだ少ない頃は「どんな方でも受け入れる」ことが“美徳”でしたが、いまは様々なタイプの施設があるのですから、もしあなたの施設を希望する方が、あなたの施設に合わないのであれば、無理に受け入れるのではなく、マッチする施設を紹介すれば良いでしょう。

是非ご参考までに。

ではまた✋

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