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経営学を学ぼうと思ったワケ

3週目です。よしのです。

今回はインターンやお仕事の話ではなく、単純に自分の学生生活について振り返ろう!という回です。(ほぼ個人的な備忘録になってしまう気がしています、悪しからず)

真面目な勉強嫌いでした。

地元の中高一貫の女子校に通っていたわたしはとてものびのびと過ごしていた、と今なら思います。
当時は窮屈で退屈でしかたなかった。

そして、わたしは非常に勉強嫌いな高校生でした。
とにかくとにかく、進学せずに就職し、働いて、お金を稼ぐ、という生活に憧れていました。

「大学や専門学校などは勉強のために通うところ」と強く思っていたので、高校を卒業してまで勉強するなんてみんな勉強熱心ですごいなぁとぼんやり思っていました。

できることなら、義務教育も終わっているのだから、好きにさせてくれ!という気持ちが溜まりに溜まっていたのでしょうね。

幸い、勉強嫌いだったので塾や家庭教師というものには無縁でした。

というか、「勉強しなさい」と親に言われることがなかったので、強制的に勉強させられる場への嫌悪がすごかったんですね。
ただ、勉強せずに成績が落ちれば塾や家庭教師といったものを与えられるのはわかっていたので、誰にも何も言われないよう、上位成績は取っていましたし、家で勉強しない分は授業中に全部吸い込んでました。

授業は真面目に受けていましたし、逆に眠いと「寝る」と決め込んで熟睡していたので、その分だけ教科書ちゃんと読むとかしてたかも…しれません。

と、まあ、真面目(?)だったので、周りの友人たちはわたしが勉強嫌いだとは基本思っていなかったと思います。

高校時代の夢はたこ焼き屋さん

高校卒業後は大好きな銀だこに就職しようと本気で思っていました。
たこ焼きを食べるのも作るのも好きだったので、悪いところが一個も思いつかなかった。

わたしに関して放任主義で、何事も自分で考えて、本当にそれがやりたいと思うなら、好きなように生きなさい。という両親だったので、基本的にわたしの意思に対して何も言わなかったのですが、ある日、母親に「高校卒業したら銀だこに就職したい」と言ったら、「ちょっと待って」と止められました。

なんのために高校に通っているのか、自分は将来は何がしたいのか、もう一度ちゃんと考えなさいと言われました。(そりゃそうだ)

その時、初めて自分の将来について深く考えました。

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高校2年に進級したばかりで、遊びたい盛りの時期で、世界の中心は自分だと本気で思ってたし、少女漫画育ちだったので17歳の夏には彼氏がいて海に行って毎日遊んでるのだと思っていました。

現実の夏休みは「オープンキャンパスに行きましょう」「将来のことを考えましょう」そして、彼氏はできませんでした。この辺りから少女漫画はフィクションなのだと理解しました。

経営学に興味を持った高校2年の夏

親には大学のオープンキャンパスに行くから東京旅費を出してほしいと言っていました。
本音は東京で遊びたいだけだったので、都内でも立地のいい大学(電車が分からなくて、山手線と中央線しか乗れなかった)を何箇所か回りながら、5日間ずっと遊んでいました。

その中でたまたま行った大学のオープンキャンパスで、気になった模擬講義がありました。
確か「ディズニー(オリエンタルランド)から学ぶ経営学基礎」みたいなものだったと思います。単純に「ディズニー」に惹かれて聴いてみよう、と思いました。
30〜40分があっという間に過ぎていて、内容は正直もうあまり覚えてないのですが、当時のメモには「あれだけ多くの人を幸せにするディズニーランドも"経営"の上に成り立っている。もしかすると、経営学を学ぶことで人を笑顔にできるかもしれない」とありました。
高校生の私が経営学に興味を持つには十分過ぎるものでした。
ディズニーが特段好きだったわけではないですが、人の笑顔のために働けるなら、もっと勉強してみたいとおもいました。

余談ですが、この時、当時Twitterで仲の良かった同世代のフォロワーの子たちが「わざわざ北海道から東京来るなら、そこに合わせてみんなで集まろう!」と言ってくれて、都内だけじゃなく関東周辺に住んでいる子たちまで10名ほど集まってくれました。めちゃくちゃカラオケして、スイパラ行ってオタクは最高だと思いました。

次年の高校3年の夏には横浜国立大学の経営学部か慶應SFCの環境情報学部に進学しようと考えていたので、2校のオープンキャンパスに行きました。結局、横国の経営学部に進学しました。
その時に弊社CSのほりうちとも会って、それまでしてこなかった進学相談なんかもしたと思います。というのも、実はほりうちとわたしは高校時代からのTwitterでのフォロワーでした。
今となっては、良きビジネスパートナーなのでご縁というものはいつどこで繋がるかわからないものですね…
YOUTRUSTのインターンに誘ってくれて本当にありがとうございます!!

そんな風に人との繋がりが思わぬところでキャリアに響くのだなぁというのが最近強く思うことです。

皆さんにとってYOUTRUSTでの出会いがそんな素敵なものであれば嬉しいです。まだ登録してないという方、ぜひ!

話を戻すと、経営学というものに出会って、勉強嫌いだった私が勉強したいと思えたのです。

とは言っても、高校までのように学校で半強制的に勉強を強いられる環境は嫌だったので大学進学はずっと渋っていました。そんな私に「大学は勉強もできるけど、基本は遊びだよ。新しい出会いもあるから地元を離れなさい」と後押ししてくれたのが母親の一言でした。今考えると、母親は自分が大学進学したくてもできなかった経験もあり、私に対して有り余るほどの選択肢を与えてくれました。

大学で地元を出ていくというのは親に金銭的にもたくさんの負担をかける選択肢です。進学にあたり、場所の制限、学校の制限がない中で、「大学では嫌になったら勉強しなくてもいい、たくさん遊びなさい」と言った両親は本当に私を信用してくれていたのだなと思います。感謝してもしきれないので、いつかちゃんとした形でありがとうと伝えよう、、、

人を笑顔にする仕事がしたい

まとまりのない文章になりましたが、私が経営学を学びたいと思ったのは、「人を笑顔にする仕事がしたい」というマインドの面で興味を持てたこととそれを後押ししてくれた家族の存在でした。

経営学を学ばなくても人を笑顔にできる仕事はたくさんあるけど、私には経営学が合っていたし、楽しかったし、経営学を学んで本当に良かったと思っています。大学で実際にどんなことを学んでいたのかという話はまた次回にしたいと思います。

無事に大学を卒業した今、「人を笑顔にする仕事がしたい」という気持ちにブレはないし、さらに具体的に目標を持って、夢を描けるようにもなりました。大学生活で学んでことを元にこれからさらに事業に貢献しながら、自分自身も成長したいと思います。

おわり!!!!!

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