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半年で大学を辞めた話

こんにちは、白瀬です。
くだらない記事もいいけど他の人のためになるような記事も書いてみようと思い、自己紹介も兼ねて私が半年で大学を辞めた話をしようかなと思います。

結構長い上に読みにくいかもです。


私白瀬樹は現在イラスト系の専門学校に通っています。今年度入学したばかりの一年生です。
学校に通いながら家でも絵を描いてTwitterや InstagramなどのSNSに投稿して活動しています。

ここからは、私が大学を辞めるに至った経緯や退学手続きのことなどを書いていこうと思います。

大学に入るまでのこと

そもそも何故私が大学に入ったのか、話はそこから始まります。

私は幼い頃から絵を描くことが好きで、絵の関係の仕事をしたいなと漠然と考えていました。
しかし、その頃はまだネットも普及していなければイラストレーターという職業もほとんど知られていない時代の上、私自身も幼いが故に情報収集が上手くいかずに絵で生活するのは難しいのか、と考えていました。
ここで私は、絵を仕事にする事を諦めます。

そこからはお金があれば好きなことができるのではないかと考え、中学生の頃、手堅く公務員になろうと決めました。

高校は特に行きたいところもなかったので、自分が受かる偏差値でまあまあ家から近い公立校に進学しました。
その高校は県内でも三本指に入る進学校で少ない数ではあるものの、毎年数人東大や京大の合格者を出していました。

進学校に入ったとなれば後はもうわかりますね?はい、そうです。大学受験です。
流石というべきか私の周りには進学せずに就職するという生徒はいませんでした。まあ同調圧力があったのでしょうが。
そして私も例に漏れず進学を希望していました。

私は学力があるわけでもないし勉強をしているわけでもない、という生徒でした。そして案の定というべきかセンター試験で失敗し、最終的になんとか偏差値は低い方ではあるものの国公立の大学に合格することができ、その大学に進学しました。


大学を退学するに至るまで

さてここからは、大学に入った私が半年で退学するに至った経緯を書いていきます。

私が大学に入学した頃はちょうど新型コロナウイルスが流行し始めた頃で、入学式は無くなり、オリエンテーションも当日に熱を出した寮生がいたため中止になりました。
授業は最初の予定では1週間だけオンラインでその後は対面だったのですが、大学がある県と全国的な感染者数の増加に伴い最終的に前期まるまるオンラインになってしまいました。

大学は県外にあったため一人暮らしをしていたのですが、授業がオンラインになったので実家に帰ることになりました。

するとまあ、精神的にも物理的にも余裕ができたために趣味にかける時間も比例して多くなりました。

授業を受け課題をこなしつつ、絵を描いたり動画を見たりしていました。

そして当時、お絵かき系Vtuberさんの動画やイラストレーターさんが出ている動画をよく見ていました。
絵を描く時間が増えたり、プロの方々のお話を聞いたりしていくうちに、やっぱり絵の仕事をしたいという夢を諦め切れないなと思うようになりました。

そこからは有名イラストレーターさんの経歴や専門学校や美大についてなど色々調べていきました。

夢への憧れの気持ちが大きくなるほど、勉強意欲は下がる一方でした。
その結果、前期の終わりの方はほとんど出席しなかったり、課題を提出しなかったりする授業もありました。
そうして夏休みに入り、さらに学習意欲はほぼ皆無と言っていいほど低下しました。
大学の勉強の難易度は高校より高いのに対して学習意欲は以前と変わらなかったため、授業についていけてないことがあったのも一因でしょう。

授業はオンラインであった為友達もできず、悩みを相談することもできずに、最終的に後期が始まる頃には病み期に突入していました。
病院に行って診断をしてもらうなどはしていないのですが、多分軽い鬱でしたね。
後期は対面だったのですが、学校に行くのが辛くて不登校になってました。何もないのに泣いてたり。

そんなこんなで、夏休みの期間にも何度かしていたのですが、両親に本当にやりたい事を見つけたから大学を辞めたいという事を話し、結果大学を退学することになりました。


退学手続きについて

半年以上前の出来事故、うろ覚えの箇所が多いですがご了承ください。

退学してもいいぞ、という両親の許可を得たのが10月の半ばごろ。
善は急げということで早速退学の手続きについて調べ始めます。しかし、入学したばかりにもらった冊子やホームページの退学手続きの項目には、教務課に連絡してね的なことが書いてあるだけで詳しいことは何もわかりませんでした。

ので、とりあえず教務課に退学手続きについての問い合わせをメールでしました。

簡潔にいうと、うちの大学には学部に学年担任というものがあるのですが、その学年担任の先生に相談した後に退学届を教務課から受け取り、学年担任と学部長の許可を得て退学届を提出という流れでした。

教務課の方にとりあえず学年担任に相談してください、と言われたのでアポを取り面談をしました。
授業には出れていなかったので、面談をするためだけに大学に行きましたね。
面談の内容は、退学を希望する理由や休学ではダメなのかなど、まあよくある感じでした。

面談が終わり退学届を受け取り、家に帰って記入していきます。
退学の理由の欄には私は一身上の都合と書きました。大抵はそれで十分です。
退学届には保護者のサインと押印の欄があります。

前述したように、大学は県外で後期は対面だった為地元にいる親にサインをもらうべく退学届を送らなければならなかったのです。
偽装しようと思えば出来ますが、しない方がいいです。親に知られたくないなど理由はあると思いますが、いつかはバレます。

実家に退学届を送って帰ってくる間に、学部長から退学の許可が出たとの連絡が来ました。
実家から退学届が届き、抜け落ち等がないか確認し教務課の方に提出しました。

そして私は、アパートを引き払い実家へと帰りニートになりました。

実はここだけの話、学年担任と面談をした際に、正式に退学が決定するまではうちの学生だから授業ちゃんと出てね的な事を言われたましたが、まあ行きませんでしたね。というか精神的に無理でした。

この時のメールのやり取りや書面などを残しておけばよかったのですが、残念ながら残ってないんですよね。すみません…


まとめだよ

簡潔にいうと、私は、幼い頃の夢を諦めきれなかったのと大学の授業がクソつまらんというのが原因で大学を辞めました。

でもまあ、学歴は無くて困ることはあっても、あっても困ることなんてそうそう無いので大学は出といた方が良いですよ。

専門学校に入るまでと入ってからのことも今後書けたらいいなと思います。



少し長くなった上に読みにくかったとは思いますがここまで読んでいただきありがとうございました。

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