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生きづら研究室

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日々の生きづらさ、感じていませんか…? そんなもやもや、ふわふわ、これって私だけ?をテーマごとに語っていきたいと思います!
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#メンタルヘルス

性別と私②

私はシスジェンダー女性だ。 生まれてきた身体と性自認が女である、ということ。 「性別と私」というトピックだと、もしかするとトランスジェンダーの人だけの話になると思う人もいるかもしれないけれど、いわゆる心の性別や体の性別に違和感がなくても「自分の性別」や「他者の性別」「社会から見られる性別」について考えないでいられるかと言うとそんなことは全くない。 ※ここからは男女二元論的に見えてしまう「男」「女」という言葉を用いるが、中性、無性、トランス女性、トランス男性などあらゆる性別

忘れ物と私③

忘れ物と私。 切っても切り離せない縁。もはや忘れ物と共存し続ける人生と言ってもいい。 基本、いつも常に何かを忘れている。これまで人生日々全力投球、忘れ物に対しても細心の注意を払ってきたが、それでも忘れる。 1日24時間、そのうちの1/3近くの時間や労力を忘れ物対策に費やしているのではなかろうか。 まず、貴重品。 主に財布、鍵、携帯、定期、など、忘れると家に取りに戻らねばならないレベルの代物。こいつぁ半端なく忘れる。なくす。毎日貴重品達が私が眠ったあとこっそり打ち合わせをして

忘れ物と私②

忘れ物編 〜その1〜 まずはじめに、私の生きづら要因として、発達障害のADHDや自閉スペクトラム、セクシュアルマイノリティのXジェンダー(MtX)当事者であることなどがあげられます。また、バイト先の先輩に言われて自覚しましたが、HSPであるとも思われます。 今回の忘れ物編では、特にADHDの特性が出ているかと思います。 忘れ物、無くし物というのは、本当に私の人生で常について回るものでして・・・。 例えば、高校生のとき。私の通っていた高校はかなり体育会系で、保健体育の教員が5〜

忘れ物と私

忘れ物キング、それは私が小学生の時に得た称号。 私は大人になってから診断され、子どもの頃は見過ごされていたADHDという障害を持っている。 ADHD=忘れ物と言っても過言ではないくらい、我々にとっては「あるある」であり、そして生活に支障をきたす問題。 小学生の時、忘れ物をすると忘れ物カードに逐一忘れたものを記入し、親の判子を貰わなければならないシステムがあった。教科書、宿題、お弁当、体操服、図工で使う道具…毎日毎日私はそれを記入していた。 カバンの中に出し忘れたお弁当が腐っ