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日本人的なアイディアの発想法

私たち日本人のDNA

ビジネスでもよく例えられる、狩猟型と農耕型ですが、日本人は農耕民族であると言われていますよね。で、それは実際に本当なのか?と思って歴史を遡ってみました。

そもそも日本に農耕が根づいたのは、今から約3,000年前の弥生時代です。しかしそれ以前の縄文時代は約1万年も続いていました。

しかも最近の研究では、縄文時代の人々は豊かな自然の恵みに囲まれて、時には森で動物を狩り、川で魚を捕り、木の実などを集めるなど、狩猟と採集のハイブリッドな暮らしをしていたことが明らかになってきています。

つまり、もともと日本人のDNAには、狩猟と農耕の両方の能力が潜んでいると言って過言ではないかと思われます。

なぜこんな話をしたのか?というと、日本はこれまで、コツコツと積み上げる農耕民族型スタイルが美徳とされてきました。

しかし、狩猟民族のようにやるときはとことんやりきって、後は優雅に寛ぐみたいな思考も、無きにしも非ず...だと思うんです。

そんなライフスタイルに少しでも魅力を感じるのは、かつて縄文時代のDNAが騒ぐから...なのかもしれません。

何か新しいことを始める時、あるいは新しいアイディアを生み出してそれを実践していこうとする時、どうしても日本人は躊躇して周りを意識しがちですよね。

保守的で計画性のある農耕民族の考え方に狩猟民族の積極性がうまく交われば、日々の生活を新たな思考で過ごすことができるかもしれません。

なので、これをビジネスで例えて見た場合、日本人にはクリエイティブな発想が不向きなのか?と思いがちですが…いやいや、どうもそうじゃ無いような気がします。

と言うことで、今回は日本人の特性や柔軟性などから考えて見て、ビジネスに役立つアイディアの発想法についてお伝えしたいと思います。

アイディアの発想法

アイディアの発想に関して、日本人はそもそも農耕型と狩猟型のハイブリッドDNAが備わっていたからこそなせる技もあるのではないかと思うのです。

つまり、ビジネスを推進していくには何かアイディアを生み出し、それをどう活かして収穫に繋げていくかを考え、実行するってことです。

なので、アイディアを生み出すまでには何らかの工程があるはずです。で、商品やサービスを提案していく際には、売れるアイディアが必要不可欠となってきます。その原資となる発想が最も大切になってきます。

では、売れるアイディアとは何か?ですが、その宝のようなものがあれば売上はアップするでしょうしビジネスは成長するはずだと思います。

その、売れるアイディアを生み出す発想法についてですが、これには5ステップあることがわかっています。但し、以下の通り必ず順番に行う必要があります。

売れるアイデアを生み出す5つのステップ

STEP1.
市場、商品、顧客についてリサーチして情報をインプットする

STEP2.
集めた情報を試行錯誤して不完全でも良いから繋ぎ合わせてみる

STEP3.
行き詰まったらその仕事を放棄してとことん好きなことをして遊ぶ

STEP4.
リラックス状態の時ふとした瞬間に良いアイデアが浮かんでくる

STEP5.
シェアした仲間にフィードバックをもらってそのアイデアを磨いていく

いつ生まれるのか?

例えば、有名な科学者であるニュートンは田舎道をフラッと散歩してる時に「引力」を発見したらしいです。

またある社長は、夜にシャワーを浴びている時とか、リラックスして本を読んでる時とかにアイデアが浮かびやすいとのことです。

もちろん、今流行りのサウナもありでしょうね。つまり、全く関係ないことをしている時や、頭がリラックス状態の時に何かが浮かぶのでしょう。

アイディア発想法は人それぞれだと思いますが、積極的にリラックスタイムを作って売上につながるアイデアを生み出すことが重要となってきます。

日本人には元々、狩猟型と農耕型のハイブリッドDNAが潜んでいることから考えると、リラックスタイムを設けるのはある意味理に適っています。

種を蒔き、定期的に手入れをして収穫の時期を待ちながら、狩に出て獲物を捕まえてくるといった当たり前の様な何気ない生活サイクルの中には、必ず寛ぐ時間もあるはずで、そこには新たなアイディアを生み出す宝庫があったかも知れません。

つまり、このスタイルこそ農耕型と狩猟型ハイブリッドDNAのなせる技ではないのかと思うワケですよ😆

これをビジネス的に言うと、広告を打ち、見込み客に知識を得てもらい、興味を持ってもらってから、問題解決の商品サービスを提案する一連のプロセスにおいて、マーケティングのアイディアを最大限に活かしていくってことになります。

もちろんこのアイディアの発想そのものは、マーケティング施策(テストと改善)に含まれてきますので、凡そは理解はできるかと思います。

そう言えば、自分だけかもしれませんが以前からジョギングをしている時に一番発想力が高まるのを自覚していました。

何か新しいことやビジネスの発想は走っている時に出て来やすいですね。って事は走るってリラックス状態なんでしょうかね?まさか…

とは言え、競技やレース中などには新しい発想なんて全く浮かんできませんので、おそらく脳内の環境が違うって事なんでしょうね。。。😅

STEP1と2が大事

ま、とにかくステップ「3」遊びの前には、ステップ1と2で根つめてリサーチすることが何よりも大事でしょう。

そして、煮詰まるまで考えるのが重要な様です。煮詰まるまで考え込まないとブレークスルーは起きないって事です。

つまり、考え込んで煮詰まったら別のことをするわけなので、その後何らかの発想が出る仕組みっていう理屈になります。

もちろん、出たアイディアは不完全なので、信頼のおける人にシェアしてから意見をもらう工程を経ないと自画自賛になってしまいます。

こうして出来上がったアイディアが形となり、具現化して行って売上に繋がっていけば、業績は上がりビジネスは成長するはずです。

あなたもおそらく、何かいいアイディアの種を持っているはずです。なので、このステップに従って進めてみて下さい。

もし、とことん遊びまくってふとした瞬間にアイディアが浮かばなかったら、1と2のステップが不足していますので、再度立ち返ってそこで必ず煮詰め直してみて下さい。

そして、そこから出てきたアイディアを活かしてプロモーションや企画を考え、自社の売上アップに役立てましょう。

はい、ってわけでぜひぜひ今後も戦略講座、参考にしていただけると嬉しいです。

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K様

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・3つ目最後に、第1回目のnoteからstand FMというラジオ番組で放送してますのでそちらも聴いていただくとよりリアルになります。アクセスの方法は、PPSに記載しておきますのでこちらから聴いてください。ついでにフォローもお願いします。

それでは、飽きない人生満喫しましょう!じゃまた...さいなら。

おまけ

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最も興味深かったのは、プライミング効果と価格の組み合わせです。ここまでまだ勉強ができていないので、今後の課題として須山さんのお言葉を念頭に置き体系的に取り組むことができればと考えました。

S本様


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