結局人は変わらないよねっていう人へ
Janeです✌︎
4日連続更新してきましたが、本業と依頼されてるライターの仕事もあったりなので、明日からはゆる〜く更新していきます!
今までの記事を見て面白そうと思ってもらえた方はウェルカムバックです♡
昨日の記事では私の性格や考え方について触れていきました。その中でもお伝えした通り高校1年生くらいまでは"大人しい子"として生きていましたがあることがきっかけとなり私の性格は大きく変わりました。
今日はフェミニズムの他に変わるきっかけとなった2つの話を書きたいと思います。
結局人は変わらないよね
って思っているあなた!本気で変わろうと思えば変われるんです!だから自分のことも変わりたいと言っている人のことも諦めないでください。
♣︎♠︎♥︎♦︎
号泣編
私は幸運な事に昔から人に恵まれており、家族・親戚・友人など関わった全ての人が明るく優しかった。そのおかげで私はただいるだけでいいやと思ってしまっていた。周りに甘えまくっていた。ここで私が言わなくても誰かが言ってくれる、それを待てばいいと。
しかし高校生にもなればそうはいかない。特に私が進学した高校は独特で大学とほとんど同じ制度になっている。授業は1コマ90分で時間割も単位が取得できれば自由に作れる。必須科目以外は自分の好きな授業を取れるから私は韓国語とダンスの授業も取っていた。毎日学校も嫌だったから毎週月曜には授業入れず週4で学校に通っていた。
同じクラスのみんなとも週に1時間だけ水曜のホームルームがある時にしか全員で顔を合わせることがない。
だからこそ当時の私のように自分の意志がない性格だと周りに流されまくる。授業ごとにクラスがかわるからこそ自分次第で友達がたくさん作れる。ただ、こんなポジティブな考え方は当時の私には到底できなかった。淡々と授業をこなし放課後のアルバイトと習い事のダンスに励んでいた。学校では魂抜けているけど、放課後になるとイキイキする人たまにいると思うけど、まさに私がその人(笑)
そんな時、地元の友人や仲良い人を見てて思うようになった。
「言いたいことが言えるのって楽しそう。」
誰かをいじって笑ったり、愚痴大会をして盛り上がったり。(ガールズトークの8割は愚痴だったからね。)誰かの話に”乗っかる”ということが出来なかった。振られたら話そうと思うけどいざ自分が注目されると何故か緊張してしまう。
相手は仲良い友達のはずなのに。
みんなの事は大好きだったが一緒にいる事でどんどん自分が嫌いになっていった。
そんななか、仲良い女子4人で近所にできたハワイアンなカフェに行った。ハワイアンカフェと言ったら聞こえはいいが都会のカフェとは違って、一軒家の1階部分を無理やりカフェにして、ハワイっぽくしたような感じの店内。(土地に合っていなかったせいか、1年ほどで閉店していた。)
そこで不意に私は悩みを打ち明けた。
泣きながら「みんなみたいになりたい。」と訴えたのだ。
話の流れはもう覚えてはいないが急に涙が溢れたことは鮮明に覚えている。それまでは感情を表には出さないタイプだったから多分周りのみんなは相当びっくりしたと思う。
これが私が変わるきっかけとなった1つ目の出来事。
大号泣編
この出来事の他にもう1つのきっかけがあった。
それはある人との突然の別れだった。
私の気持ちが爆発した何週間か後に2人の友人が突然この世を去った。1人は同級生の男の子。あるスポーツのオリンピック強化選手として期待をされている1人だったが、ある日山道で交通事故に遭った。
そしてその数日後に私の親友が突然この世を去った。この事については簡単に話せる内容ではないので別の機会に書けたら書きたいと思う。
その子は私にとって太陽のような存在だった。常に明るくて今でも笑い声を思い出せるし、咄嗟に頭に浮かぶのは目が細くなって嬉しそうに笑う笑顔だけ。
残された私がもし死んだらどうだろう。
みんなは笑顔よりも不満そうな顔を思い出すのだろう。そんなのは絶対に嫌だった。笑顔を思い出してほしいし「あの子は悔いがないくらい全力で正直に生きてたね。」って言われたい。
だから口先の"変わる"は必要ない。
変わらない限り生かされてる意味がないと思った。
"全てのことに意味がある"とよく言うがこれもそうなのだとしたら、変われ!と言われてる気がした。
その後はお察しの通り、自分の事をネット上に書き始めるくらい自己主張の強さと騒がしさを手に入れた。
昔は"気の強い女"とか"わがまま"と思われることを恐れていたけど、そんなこと言う相手はいつ出会っていつ離れていくかもわからない。だったら自分らしく言いたいことをいって、それでも一緒にいる人を大切にするべき。
ただ、相手に対する愛情も口にしないとダメ。
これができないとわがままになりかねない(笑) 主張を通すだけじゃなくて自分の非を言葉にして認めることも大事。言いたいことを言うようになった分、言葉を大切にするようになった。
私はあの時変わることができて本当に良かったと今では思ってる。あの時に私の変化を静かに見守ってくれた周りのみんなには心から感謝してる。
何よりも大事にしたい人達に出会えてそのおかげで変われた。
誰かのために変われないなら自分のために変わればいい、自分のために変われないなら誰かを想って変わればいい。
変わりたいと強く思えば変化は自然と起こり始めるから、諦めないでください!
ではまた今度!