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人を褒める事に対する違和感

みなさんは会話の中で、人を褒めますか?そこにいない人の事を。
私はそういう会話がとても苦手です。
直接本人に褒める事はある程度出来ますが、陰で褒める事が出来ません。
なぜだろう?今日はそんな話です。多分まとまりません。

利益が無いから?

まず最初に思い浮かぶのは、自分にとって利益が無いからなのか?という事です。
直接本人を目の前にして褒めるのは、相手にとって好印象だと思います。後々何かあった時に味方になってくれる。そんな利益を考えているのかもしれません。
でも、陰で言っても、本人に伝わらなければ利益はありません。
めぐりめぐって本人に伝われば良いのですが、その可能性はあまり高くなさそうです。伝わったかどうか確認する方法もないですし。

いい人そうに見える

次に考えたのは、いい人そうに見える。と言うこと。
「人を褒めるやつに悪いやつはいない」的な。というような事を計算しているかと思われるのが嫌なのかもしれない。

自分の格をあげようとしている

褒める対象を知っている、一緒に仕事をしたことがあるという事を周りにしらしめて、俺もそこそこの人間なんだ。と周りに言いたいと感じてしまいます。
本来ならば同業種であればライバルとなる関係が望ましいのに、一方的にあの人は凄いとか言ってのけるのは、なんか自尊心が弱いというか何というか・・・
でも、ここは一歩引いて認めてしまって、自分の位置を再確認出来るという意味では良いのかもしれない。とか思ってしまう。

結局は誰にも負けたくない

誰かを認めるのは、その人に負けた感じに思ってしまう。これは同業種であればなおさら。だからその人がいない所で、その人を凄い!とか言っているのを見ると、じゃぁ貴方はその人よりは下なんだね。と見てしまうので、自分もそう見られたくないので褒められないのかもしれない。

結局は負けず嫌いって事ですね

色々考えましたが、結局は負けず嫌いに集約されそうです。
「誰かを認める=その誰かに負けている」そんな公式が自分の中で出来上がっているのでしょう。
今の所大きな問題もなく過ごしていますが、やはり陰でも人を褒められた方がいいのかどうか、これからも悶々として過ごそうと思います。


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