見出し画像

Netflixで見れる私的オススメ作品 Vol.1

 動画配信サービスNetflixで見れるオススメ作品を紹介します。

 簡単に短く紹介することを主としますが、個人的な感想もネタバレがない程度に書いてみます。具体的なことは書けませんが、悪しからず!

 また、投稿時には見れたけど、(おそらく)契約の関係で視聴終了となっている可能性もあるのでご注意を。

■鬼才が描く狂気は暗がりの中で危険な魅力を輝かせる

画像1

肥満の大男の死体をきっかけに、残酷な連続殺人鬼の捜査にあたる新人刑事。だが事態はプライベートにまでおよび……。――Netflix紹介文より引用

 監督は鬼才にして私が最も好きな監督の1人でもあるデヴィッド・フィンチャー。ブラッド・ピットが新人刑事を演じ、定年間近のベテラン刑事をモーガン・フリーマンが演じる。また、ブラッド・ピットの妻役にグウィネス・パルトローがいるのも注目。めちゃくちゃかわいいぞ!

 オープニング・クレジットは必見です。カイル・クーパーというタイトルデザイナーが作ったこの映像が途轍もなくかっこいいし、作品の雰囲気を余すとこなく十分に伝えてくれている。多分、『SEVEN』にこれ以上のオープニング・クレジットは付けられないと思う。

 序盤に出てくる図書館のシーン。警備員の「文化の響きを」というセリフとともに流れてくる『G線上のアリア』がとても心地いい。夜×図書館×クラシックがこんなにきれいだとは知らなかった。

 あと、これは思い出なんだけど、昔(20年くらい前)金曜ロードショーで放送されたことがあって、親と一緒に見た。多分、親も初見だったんだと思う。連続殺人がどんどん実行されていって、でも途中からなんだか雲行きが怪しくなって、どんな最後を迎えるんだろうと思って見ていたら、親に「見ちゃダメ」的に手で目を覆われたのを覚えてる。

 当時小学生だったのでタイトルも覚えてなかったけど、大学生になって本作を見て「あ、これ見たことある」となり、あの作品が『SEVEN』だったと認識できた。当時は見せてもらえなかったラストシーンには猛烈な慟哭があった。

 新米刑事とベテラン刑事が少しずつ信頼し合っていく模様もおもしろくみられるので、ぜひ見てみてくださいませ!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?