2023年に観た映画のふりかえり

『いつかの君にもわかること』
原題:NOWHERE SPECIAL
自分が亡くなった後、幼い息子を誰に託すのか。
金持ち家庭のいびつさの捉え方が秀逸。
ホッとする最後のシーン。

『Winny』
世の中を変えたファイル共有ソフトの不当な裁判。
丹念な描写が描き出す日本社会の閉鎖性。
最後に実際の本人が登場してちょっと驚く!

『Eric Clapton: Across 24 Nights』
どこぞの国の武道館より優雅でゴージャスな西洋式ミュージックホールが舞台。
音源はずっと昔に発表済だが、いままでこの映像が長尺で公開されなかったのが不思議。
自己主張強めのフィルコリのドラミングに少しイラっとするが、当時の英ロックシーンの勢いが懐かしくなったのかも。

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