_5_採用活動編

Startup CTOとして2019年に取り組んだこと【採用活動編】

創業から3年、様々なピボットやメンバーの入れ替えを経てようやく事業の方向性が固まってきて、開発チームとして作っていくものも見えてきました。

それまではどのようなサービス / プロダクトを作れば自分たちの提供したい価値を表現できるのかを探っている段階で、明確にどのような体制を作ればいいかが見えていませんでした。

その部分が固まってきたので、一緒に実現を目指してくれる仲間を探し始めることにしました。

Wantedlyで求人情報を公開

3年前からWantedlyは活用しているので、今回も積極的に使うことにしました。会社の情報をアップデートして、メンバーの情報をアップデートして、自分たちがやっていることをしっかり伝えるための募集記事を作成しました。

当たり前ですが、事実以上に良く見せようと工夫して採用に繋がっても結局どこかで綻びが出ます。

自分たちがやっていること、今後やっていきたいことを出来るだけ具体的に、認識のズレを与えないように注意してまとめました。

Twitterで日常的に発信&Twitterで求人情報を公開

普段からTwitterで情報を発信するようにしています。自分がもし転職をするとしたら、どんな会社でどんな人が働いているのかを知りたいと思ったからです。

技術的なことが主体ですが、UI/UXや組織づくりの領域でも学んだことや考えたことを発信するよう意識しました。

Twitter転職なるものが流行っているので、Twitterでも求人情報を公開してみました。bosyuを使って募集を出してみたり、画像つきのツイートをしてみたりしました。

ポートフォリオの作成

これは時系列的にだいぶ後(11月)ですが、個人的なポートフォリオサイトを作りました。

仕事柄かなり幅広く技術を扱っているので、どんなスキルの話ができるのかを知ってもらう意味で作りました。

各技術についてもっと具体的にどんな活動をしてきたのかがわかるようにまとめたいところです。

【登壇その1】2019/2/20 meguro.dev一周年記念LT大会「モバイルアプリのバックエンドをRailsからAppSyncに移行するために勉強したこと」

発表資料_v1.001

人生初の登壇です。立候補制だったので、勇気を出して申し込んでみました。

LTなので枠は5分という非常に短いものでしたが、AWS Loft Tokyoの広い会場にかなりの人数のエンジニア、それも同じ分野で前を走っている先輩たちがいる環境でのLTだったのでとても緊張しました。

当時、Ruby on RailsをEC2の上で動かしている素朴な環境でサービスを運用していましたが、可用性やスケーラビリティを確保するためのインフラの改善を検討していました。

Amazon ECSの上でDockerコンテナを動かすような構成も考えましたが、結局インフラの管理や、DBサーバーの分散設計などを考える必要がありそうで、それでいいものかと迷っていました。

そんなとき、通い詰めていたAWS Loft Tokyoで、マネージドサービスを組み合わせたサーバーレスバックエンドという概念を知り、半ば勢いで導入を決めました。

当時はまだ移行のためのインプットをしている段階だったので、「こんなことインプットしたら実現できそう」というイメージを伝えるというフワフワ具合でした。

・GraphQL / Apollo Clientを学ぶ
・AppSyncのリゾルバーを書くためのApache Velocity Template Language(VTL)を学ぶ
・DynamoDBのスキーマ設計を学ぶ

そんな感じだったので、よくある「We're hiring!」的なスライドを読み上げるのはちょっとな...と思い、スライドを一番最後に入れるに留めたのですが、これが後々効いてくることになります。

発表資料_v1.012

【登壇その2】2019/3/27 AWS StartupDay Tokyo 2019「元学生ITスタートアップから見たAWS Loftの魅力」

登壇資料.001

画像4

AWS Loft Tokyoに入り浸りで開発をしていたら、AWSの中の人からAWS Startup Day 2019のLoftセッションで登壇して欲しいとのお声かけをいただきました。

ただ入り浸って活用させてもらっていただけなので特に実力で勝ち取ったものではありませんが、せっかくの機会なので二つ返事で受けました。

今回は目的に沿って、会社としてやっていることや、採用してます的なことは入れずに話しましたが、その後の懇親会で教育×ITに興味がある方々と名刺交換をすることができました。

【登壇その3】2019/6/19 AWS Summit Tokyo 2019「俺たちのAWS Loft Tokyo 実際に作ってみたらこうなった」ゲストスピーカー

スクリーンショット 2019-12-22 21.34.41

画像10

幕張メッセで開かれるAWSの祭典・AWS Summit TokyoのLoftセッションにお客様事例として呼んでいただきました。

こちらはおそらくAWSが日本で開催するイベントの中で最大規模で、相当な人数が参加したようです。

Startup Dayと内容としてはだいたい同じですが、Rails on EC2環境からDocker on ECS環境を検討して、AWS Loftの支援を受けて最終的にサーバーレスを選んだストーリーをより意識して組み立てました。

AWS LoftのAsk An Expertブースで質問したことを1スライド に詰め込んだスライドは若干ウケました。

スクリーンショット 2019-12-22 21.55.22

【登壇その4】2019/7/23 AWSジャパン 記者説明会「ウェブアプリ、モバイルアプリ開発に最適なAWSサービスについて」ゲストスピーカー

画像5

画像6

CookpadTV株式会社 取締役CTO 渡辺さん(左)
AWS スタートアップソリューションアーキテクト 塚田さん(中央)

こちらの登壇もAWSの方からお声かけいただいたものです。メディア向けのAWS Amplifyの紹介記者会見とのことで、カメラを持った大勢の記者の方の前での登壇となりました。

今回はAWS Loftの紹介ではなくAWS Amplifyの紹介だったので、設計中のAWSバックエンドの構成図等も見せながら設計の背景やAWS Amplifyが役に立ったことを中心に技術の話8割で進めました。

画像7

現在はもう少しリソースが増えて複雑になっています

一緒に登壇したのがCookpadTV株式会社 取締役CTOの渡辺さんだったので、僕のことなど一切記事に出ないかな〜なんて思っていましたが、多くのメディアに掲載していただけてとてもありがたかったです。

・Web/モバイルアプリ開発向けクラウドサービス「AWS Amplify」とは? -マイナビニュース
・スマホアプリ開発のハードルを下げる「AWS」 -ケータイWatch
・アプリ開発者を「やりたいこと」に向かわせるAWS Amplify -TECH.ASCII.jp
・「AWS Amplifyなら新規モバイルWebアプリを高速に作れる」―AWSジャパンが事例を紹介 -IT Leaders

意外と採用活動と思って行動したわけではなかった

文章にすると3,000文字近くになってしまうほどいろいろ手を広げていましたが、振り返ってみるとそんなに採用しようとガツガツ動いていた感じはしません。

・自分たちがやっていることを出来るだけ正確に、より多くの人に知ってもらうにはどうしたら良いのか?
・どうしたら人のためになる情報を発信できるか?

このあたりを意識して日々過ごしていました。

「採用するために行動を決める」みたいな考え方も大切だと思いますが「普段取り組んでいることを伝えた結果選んでもらえる」という形もまた素晴らしいと思います。

来年もこのようなスタンスで、誰かのためになるような活動が結果として採用に繋がっているような採用活動ができたらいいと思います。

この記事が気に入ったら、サポートをしてみませんか?気軽にクリエイターを支援できます。

2
Engineering&Design/組織づくり/自分の中のモヤモヤを強みに変えていくためにアウトプットします。

この記事が入っているマガジン

CTO

コメントを投稿するには、 ログイン または 会員登録 をする必要があります。