ホワイトなスーパーはお客にやさしい。

31日は午後7時まで。年明けは5日から営業します。

従業員思いの経営者、というより市場が開いてないから休むんだと思うけれど、ここのスーパーは同時にお客にもサプライズをくれる。それが大晦日に行われる「生鮮全品半額イベント」だ。

惣菜やパンは言うに及ばず、肉も魚も果物も、牛乳もヨーグルトも生花も、とにかく棚が空になるまで売り尽くす。まだまだ消費期限あるじゃん、って商品まで惜しげもなく半額。

初めて知った年は完全に出遅れた。ほとんど何も残っていなかった。午後5時では遅すぎたのだ。

翌年、このイベントに初参加。「あらかじめかごにお取り置きの商品には半額シールを貼りません!」審判のように繰り返す男性従業員。時間とともに従業員が一斉に出てきて半額シールを貼り始める。その指先に観客の視線が集中。

欲求まる出しのストレートな視線が絡み合って手が伸びる。肉売場を観察すると、牛肉コーナーと豚肉コーナーでは集まる観客の服装や年齢が違う。明らかに客層が異なるのが見てとれるのも面白い。

去年からレジ混雑を避けるためか、様子を見ながら貼っていく時間差攻撃を編み出してきたスーパー側。それに対して数人でチームを組み青果・肉・乳製品など担当分けしたグループが有利になった。

初出場の2017年から数えて今年で3度目の参加。もちろん単独。

全体を見渡した判断と瞬間的な決断が必要な試合。開始時間が近づいてきた。カゴが足りなくなったら参加できない。そろそろ支度をして会場に向かおう。


2018年

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2017年

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ありがとうございます🍶
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消費されない記憶の記録。キレイよりウツクシイ、ウマイよりイイカンジ♪
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