恐いことに注目してもキリがない
恐いことはいっぱいありますよ。
こんな時に日本の政治は大丈夫なのか?
戦争は? あの国は?
超高齢化社会でしかも病気の人は増え続け……。
こどもたちの未来は? 将来は?
自分だっていつ病気になるかわからないし。
事件や事故、災害などなど。
考えたら心を病みそうです。
そういうことを考えて、嫌な気分になっていることに気がついたら自分にこう問いかけてください。
「それ、考えたら起きないの?」
「病気になったらどうしよう?」と考えれば考えるほど、病気になる確率が減るのなら、たくさん考えればいいですね。
実際には逆です。心配、不安、恐怖心はかなりのストレスになり、病気になる確率は上がるでしょう。
だったら、どうします?
「なにを考えるのか?」
「なにに注目するのか?」
これは自分で選べます。
いつ、どんな時も心の中は自由です。
私にできることは、たとえ明日死ぬとしても、今日1日をいい気分で過ごすこと。
誰かに「いい気分」を伝えること。
こんなことを言っている私は「ノー天気」なのかもしれません。
だれど、残念ながらだれにも未来はわからない。
わからないものをあれこれ想像して今この瞬間を、「いやな気分」で過ごすのではなく、「いい気分」で過ごすことを私は選びたいです。
伊藤かよこの著書
『人生を変える幸せの腰痛学校』
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