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その貴重な1分1秒を、あなたは何に費やしますか?

突然のことだったという。
体調が悪かったわけでも、持病があったわけでもない。
炎天下の中での運動中でもない。

家でくつろいでいて、トイレに立った瞬間、気持ち悪くなって気を失ったらしい。
気がついたのは、救急隊の人がAEDを使用しようとしたその瞬間だったそうだ。
その後、救急車で運ばれ、様々な精密検査を行ったが、原因はみつからなかった。
これはつい先日、実際にあった知人のお話。
(許可を得て書いています)

もし、それが家に一人の時で、発見が遅れていたら? と想像すると、恐くなるのと同時に、今回は大事にいたらなかったことを神様に感謝したくなる。

みなさんだって、明日死なない保証はどこにもないんですよ。

私は、『人生を変える幸せの腰痛学校』の76ページにそう書いた。だけど、書いた私もその言葉の意味を本当には理解していないのかもしれない。

そういえば、最近「雑」に生きていた。

「雑」というのは、いいことも悪いことも、十分に味わわずに、表面的に、反応的に、なんとなくこなしている感覚だ。

ほんとにそれでいいのか?
残された私の貴重な1分1秒。
なにに費やすか、どう使うのかは自分で選べるというのに。

私はたまたま、知人からこの話を聞くことができた。
このたまたまを、大事な教訓にしようと思う。

そして、この記事を「たまたま」読んでいるみなさんも、自分の1分1秒をなにに費やすのかと考えるきっかけにしていただければ嬉しい。

『人生を変える幸せの腰痛学校』
伊藤かよこHP FB FBページ ツイッター インスタ

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