約束のネバーランドのアニメと原作どっちも好き

以下原作最終巻までのネタバレを含む可能性があります。

記事を拝見してくださりありがとうございます。いさITOKANと申します。今日約束のネバーランドの原作を全巻読み終わりました！ いや〜最後ぽろぽろ涙こぼしながら読んでしまいましたね。駆け抜けるように読んだので、細かいところまでは追いきれていませんが次が気になる謎と展開に、そして子供たち、特にエマの夢に満ちた行動がとても好きでした。

ここからは、アニメの話を含みます。

私は原作を読む前にアニメの1期と2期を視聴しました。映画版は見ていません。また、ネタバレを喰らわないようにレビューを見ませんでした。つまり何も前知識がなくアニメ版を見たため、1期の逃げ出すまでと、2期の逃げ出してからのどうするかについて純粋に楽しめたと思っています。1期は農園とお母さん(ママ)の秘密が分かること、2期は鬼と世界の秘密が分かることがワクワクするポイントでした。原作を知らない私はアニメの流れが正常だと思い、彼ら彼女らの冒険を楽しんでいました。

視聴後、Amazonプライムのアニメ2期の評価を見るととても低くあれ？と感じたのを覚えています。レビューを見れば改変や改悪の文字が。これをきっかけに原作を読まねばとなりました。

原作を読み終わった今、結論としてアニメの2期の私の評価に変わりはありません。謎が解明していく楽しさ、子供たちの冒険、鬼との関係におけるドラマ、全て印象に残って面白かったです。ただ、原作をそのままアニメで見たい人にとっては評価が下がるのは理解できました。せっかくの原作の積み上げた流れ、特にGP編の人との出会いが消えてしまったのは悲しかったです。子供たちの成長や、鬼の貴族社会、そういった世界観を構成する要素が消えたので。

私が今思うことは、約束のネバーランドはアニメの完成度が低いのではなく、原作の完成度が高いため、期待と現実の落差に落胆したことがアニメ2期の評価の低さに繋がったのではないでしょうか？

アニメしか知らなかった私は普通に楽しめ、泣きました。アニメはアニメで1期も2期もよかったと言います。原作は話の濃さが増してて、世界観がより楽しめ、謎をより深く堪能でき、とても素晴らしい作品だと言います。

つまり、約束のネバーランドはいいぞということで〆たいと思います。

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