「ここが出る!択一出題予想演習」テキストの紹介
みなさん、こんにちは。伊藤塾司法書士試験科講師の髙橋智宏です。
今回は、先日下記の記事で紹介した「ここが出る!択一出題予想演習」について、テキストをお見せしながら講座の紹介をしていきたいと思います。
当講座は、「知識完成編(全8回)」と「総仕上げ編(全2回)」の二部構成となっていますが、今回は「知識完成編」のテキストを紹介していきます。
【1】出題分析表
まず、各予想単元の冒頭にて、過去の(単体問題としての)出題実績をまとめています。
こちらの出題実績をもとに、その中でも特に予想される項目を提示するとともに、効率的に学習するための方針を示します。
【2】問題・解説・趣旨
知識完成編のテキストのつくりは、「問題➡解説➡趣旨」の順となっています。
問題に関しては、着目すべきキーワードに囲みを入れており、本試験時にどこに注目すべきなのかが把握できるようになっています。
解説に関しても、要点を下線及び太字で強調しているため、復習の際はそこに重点的に目を向けることでメリハリをつけた学習が可能となります。
また、単なる解説で終わらせず、解説の理由付けも丁寧に説明しています。これにより、記憶を強固にすることができ、直前期の記憶の負担を軽減していきます。
【3】まとめ表
要所ごとにまとめ表を豊富に掲載しています。
そこで制度全体の解説も行うので、知識のインプットがまだ十分にできていない方も、インプット不足を補うことができます。
【4】2択編
要所ごとに混同しがちな論点を2択形式で並べています。
これにより、論点を明確に区別できるようになり、本試験で「どっちだっけ…」と悩むことがなくなります。
【5】最後に
今回紹介した知識完成編のほか、本試験形式で午前の部・午後の部をそれぞれ35問の問題にまとめた総仕上げ回も用意しています。
こちらでは、本試験と同じ五肢択一式で知識を確認することができますし、本試験形式の問題を通して解法の実践指導を行うので、総合的な実力を向上させることができます。
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