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読んだ小説がものすごく面白かった。死にたい

 「死にたい」(バジリコ出版)という本がある。2003年発売。古い本である。ネットの掲示板に投稿・掲載されたタナトスさんの「死にたい」短文を編集した。
「日々起こる小さな不幸を一行ネタに変化させ笑い飛ばしていくサイト『死にたい』における総数13000余のネタから選りすぐられた700本を単行本化」というのが、ネットの宣伝文である。
 ネットで、以前から知っていたような気がするが、たまたま古本屋で、実物を見つけた。

 簡単にいえば、

 告白回数=失恋回数。死にたい

 というような文が載っている。

 あるいは、

 エロ本を立ち読み中にお隣の奥さんに挨拶された。死にたい

 というものだ。

 もし、そんなことがあったら、おそらく人は、軽い絶望感に襲われるだろう。わかる。

 さて、それで、私も真似して書いてみた。

 小説好きの小説書き(無名)の気持

 読んだ小説がものすごくつまらなかった。死にたい 

 もう一つ。 

 読んだ小説がものすごく面白かった。死にたい


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