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睡眠のいろは No.2

今回のテーマは

睡眠と肥満

肥満(太る)は食事との関係性が強いように思われています。

もちろん食事の面はとても大切です。


が、今回は睡眠不足が太ることに繋がることをお伝えしていきます。


持久力は1〜2週間から低下し始める。-5


肥満と言えば、食事。
食事と言えば、

食欲

食欲をコントロールしているホルモンがあります。

レプチン:満腹という信号を出して、食欲を下げる⬇
グレリン:強い空腹を引き起こし、食欲を上げる⬆


持久力は1〜2週間から低下し始める。-2

その結果…

レプシン⬇ グレリン⬆

1,000キロカロリーUP⬆⬆⬆

という結果になりました。


その他にも、

睡眠時間が5時間未満の人は5時間以上の人に比べ1.36倍肥満になりやすく、実際BMIも高いという報告があります。

5時間以上睡眠をとった人は8時間睡眠の人に比べて血中のレプチン(食欲を抑えるホルモン)の割合が低く、逆にグレリン(食欲を増やすホルモン)は多くなっていたことが判明しました。


つまり、

持久力は1〜2週間から低下し始める。-4


睡眠不足で、食欲を下げるレプシンが下がって、食欲を上げるグレリンが上がる。

睡眠不足=太りやすくなる。


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