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SPORTSマガジン

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身体の疲れ過ぎはよく夢をみる。

睡眠の種類をなんとなく聞いたことがあるかと思います。 「レム睡眠」 「ノンレム睡眠」 レム(REM)とは… 急速眼球運動(Rabbit Eye Movement) のことだそうで レム睡眠は筋肉の睡眠。 ノンレム睡眠は脳の睡眠。 ・毎日必ず夢をみる。 ・夢をみる時はストーリーが何回もある。 という時、脳が休めていないのだそうです。 レム睡眠とノンレム睡眠は睡眠中におおよそ4〜5回バトンタッチをするのですが 筋肉=内臓や身体を動かす骨格筋もそうですね、

身体の感覚と自信

自分自身の身体がどんな風に動くのか どこまで動くのかを把握することは とても大事です。 今、ムエタイの要素を取り入れたタイのアクション映画を観ていて、改めてそう思います。 キレと滑らかさのあるダンサーや 予備動作の少ないスポーツ選手や 反動をつけずに動くヨガの先生 をみていると、自分の身体のことがわかっているからあんなにも気持ちよさそうに軽快に動いているんだなぁと思います。 言い換えれば… 自分の身体を把握していないと 不安になるんです。 既往歴、現在受

スポーツトレーナーによって言ってることが違うあるある。

スポーツトレーナーと大きくくくっても 皆さん得意分野が違います。 私の場合は 【その方にとって心地よい身体環境を一緒に導き出して、その方自身で新たな自分を見つけてもらえるよう力添えをすること】 です。 大切にしていることは ・自分の重心位置がどこにあって、どう動けば効率が良いのか。 ・力を発揮したい目的に対しての安全でスムーズな関節の動き。 ですので、 ガチムチマッチョになるためのウェイトトレーニングメニューは組めませんが 安全にガチムチマッチョになるため

夏のお肌のケア

どうですか〜 順調に日焼けしてますか?笑 日焼け対策をしていても 外での練習、試合になれば 焼けてしまうと思います。 今回は紫外線を浴びる際、浴びた後のケアについてお話しをさせていただきます。 最初にお伝えさせてくださいね。 日焼け止めは必ず落とす。 クレンジングで優しく落とす。 汗や皮脂、日焼け止めに耐え抜いた汚れは お顔、身体問わず洗い流す! これが基本です。 【外での練習、試合、遊びの時】 この時期は汗をかきますので、朝に日焼け止めを塗ったとし

可動域を上げるドMケア

ストレッチや様々なツールの使用、 整体やマッサージなど 多くの方法で身体の柔軟性や関節可動域を上げたりすることができます。 今回は叫びたくなるくらい痛いケアをお伝えいたします。 ①まずは手の甲の皮膚を薄くつまんでください。 おそらくだいたいの方が薄くつまめて 且つ 痛みを感じないと思います。 ②足首周り、内ももを同じ薄さでつまんでみてください。 おそらくどちらかもしくは両方に痛みを感じる方がいるかと思います。 その痛みが可動域を制限している理由の1つです。

紫外線の影響と回復力の関係

かんかん照りだったり 大雨が降ったり 自律神経、大丈夫でしょうか?? 本調子じゃないなぁと感じる時は 積極的に横になる時間をつくってくださいね。 さて、表題の紫外線についてです。 屋外での競技や 室内競技の方でも外でのトレーニング。 この時期はなかなかハードですね。 気温が高い状況、 そして紫外線。 紫外線って想像以上に全身を疲れさせます。 でも、紫外線の疲れの影響は人によりけりだと思うんです。 熱中症になってしまう人と 全くもって元気な人、少し疲

験担ぎという名のメンタルトレーニング

そろそろ地区大会を終え 県大会や全国大会のシーズンになってきました。 皆さんはきっと ・これを持っていたら勝てる ・これを着ていったら勝てる ・このワークをしたら調子が上がる などの心の御守りがあると思います。 どんなに調子が良い時でも いざ試合になったらガチガチになってしまうことってありますよね。 身体と心は1つ。 練習の時に、どんなにキレキレでも 「試合」 という設定がなされると 思うようにプレーができない。 もしくは チームメイトや家族のこ

自己判断についてのお願い。

「この膝の痛み、前もあったけど知らないうちに治ったしいいか」 「テレビでこう言ってたから、それを続けてたらよくなるだろう」 「あの子も生理不順だから、私の不順もたいしたことないでしょ」 病院に行く前についつい思ってしまいがち。 実は私もそのタイプでして 「ちょっと様子をみて、よくならなかったら病院に行こう」派です(^◇^;) かといって すぐに病院にかかり過ぎるのも どうかなぁと思ったり。 今日スポーツトレーナー、セラピストの立場からお願いをしたいのが 【

夏を感じながら食を再考する。

夏至、七夕も過ぎて 日に日に気温差が少なくなり 最高気温も高くなってきました。 暑い中での練習、試合 本当にお疲れ様です! 暑い季節になってくると どうしても食が細くなったり、冷たい物、ツルっと入っていく食事になりがちですね。 そうめん(大好き) 冷やしうどん、そば(大好き) 冷やし中華(普通) … 小麦です。 紫外線の影響で身体が免疫反応を起こしている中、 たっぷりと汗をかいて体温調節、 のどごしの良い麺類で小麦の反応。 そして、麺類はあまり噛

だいたいの問題は人間関係に起因すると思う。

チーム競技はもちろん 個人競技の方も 〜〜部、〜〜チームに属しているので チームメイトや監督、コーチと関わっているかと思います。 身近な関わりは上記や 大切な家族。 もう少し広くみると ふざけ合える友人や出身校の先輩後輩など。 多彩な人間関係で自分自身と自分の身の周りが成り立っています。 どうですか〜?? 今の人間関係。 多少なりとも合う合わないがあるのが 人間関係… 「自分」を保ちながら 「周り」と調和をはかることは 簡単なことではありませんよ

梅雨時期と体調

タイトルには限定的に 「梅雨時期」 と記しましたが、季節の変わり目や気温差、標高差も関係しますので お時間のある方はどうぞお付き合いください。 低気圧の影響で体調の変化を感じる方は少なくないかと思います。 ・身体が重い ・古傷がうずく ・関節の不調 ・消化不良 ・イライラする ・眠い などなど。 最近では 「気象病」 という呼び名がついているようで 自律神経のアンバランスが上記の症状を引き起こす、とあります。 その自律神経には交感神経と副交感神

重力と内臓の休息

・なんだかだるいなぁ。 ・疲れてるなぁ。 という時、私が実践していることをご紹介させてくださいね。 横になる はい、シンプルにこれです。 基本、人は立位、座位で生活し、重力の影響を受けます。 例えば、立っている状態ですと 頭が一番高くなりますので 頭の重さが下へと反映されます。 骨の支持機能や滑らかなアーチ、 筋肉による関節の安定化、骨を動かす役割などによって重力に耐えています。 そして、 もちろん 内臓も重力の影響を受けます。 重力の影響を受けて

私の好きなワーク

世の中には色んなトレーニングやストレッチ(以後ワーク)があって、私たちスポーツトレーナーはひとまず試します。 たくさんのワークの中でも 自分の身体の指標やよりどころとして行っているのが 「コモドドラゴン」 実際しようとすると、場所が必要になるので 以前、相良くんが 「プレコモド」 の記事を書いてくれたので再掲載します。 写真の通り、普段生活している重心位置がグッと低くなりますし、最初のうちは呼吸がしにくくなるので けっこうタフなポーズなのですが ・股関節の

1度離れる、のち、晴れ

競技でいうと ・スランプ ・ケガ ・試験期間(学生さん) ・家の事情 などで、競技から離れた経験がある方は少なくないと思います。 私自身も比較的早めに経験しました。 私、小学4年生から高校3年生まで卓球をしていたのですが、 スランプとなぜ卓球をするのかわからなくなって 小学5年生の頃、1か月くらいでしたかね 卓球から離れたんです。 チームメイトから 「またしようよ」 「早く戻っておいでよ」 こんな言葉をずっとかけてもらって 照れ臭いし、気まずいな