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出る杭は打たれる。でも、出すぎた杭は・・・

出る杭は打たれる。とは、
才能・手腕があってぬきんでている人は、とかく人から憎まれる
さし出たことをする者は、人から非難され、制裁を受ける。
(goo国語辞書)

出すぎた杭は打たれない。
これは、松下幸之助さんの言葉。
松下さんがなぜそう思ったのか、 詳しくは知らないが、
オレもそう思っている。

なぜオレがそう思うかというと、
自動車整備系の短大で働き出したころ、普通だと初めは整備実習の担当になるけど、オレは機械実習や電気実習などの配属になった。
採用されるときも通常とは違ったので、配属もイレギュラーだった。
若い技術職員で整備実習を教えないのは、はじめてだったし、自由気ままに好きかってやってたので、いろいろ言われることがあった。

でも、他の人がやれない、やらないことをちゃんとやって、結果を出すことをつづけていると、いろいろ言う方は少なくなった。特に、大きなことを始めると、いろいろ言われることは、ほとんどなかった。
逆に、手伝ってくれたり、応援してくれる方々が増えていった。

つまり、
イレギュラーで少しとび出た杭は打たれるけど、
いろいろやって大きく飛び出した出すぎた杭は打ちにくいし、打とうとする方にもリスクがともなうようになるから、打とうとしなくなる
んだと思う。

イメージとしては、
膝ぐらいの杭が周りにあると、ジャマだし簡単に打てるので、打たれやすい。
でも、肩ぐらい出っぱった杭は、脚立とかにのらないと打てないから手間もかかるし、打つときに脚立から落ちるかもしれないリスクもある。だから、打ちにくくなる。
出っぱりすぎると目立つので、今まで気づいてない方にも目をつけられることも多くなるし、折れやすくもなる。
でも、目立つことで、助けてくれる方にも気づいてもらえて、周りからサポートしてもらえることも増える。
ってかんじだと思う。

周りを気にして、こまごまとやるより、
自分信じて、やりたいことを思いきってやるほうがいいってことかな。

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