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ハイグレードな高速バスに乗ってみた

5年ぐらいぶりに深夜の高速バスを使用して東京ー名古屋間を移動しました。
その体験記を残したいと思います。

選択したバス会社はWILLER(ウィラー)さん

私は、バス会社さんのこだわりはなく、どこでも良かったので、Googleで「東京 名古屋 深夜バス 高級」を検索しました。
高級=座席が良いという安直サーチです。
そこに出てきたのが、WILLER EXPRESSのリボーンというバスでした。

なんだこれは!
3席独立型のバスを利用したことはあったのですが、カプセルのようになっているタイプは初めてだったので、これに乗ってみよう!と即決しました。

他を探せばもっと良いものがあったのかもしれませんが、細かいこだわりが無いので、探すのに時間をかけたくないとにかく体験主義です。
チケットをインターネットで購入(10,800円)し、座席指定をして完了です。

初めての東京駅鍛治屋橋駐車場

バス乗り場は、東京駅八重洲南口から徒歩圏にある、鍛治屋橋駐車場という所でした。詳しい案内は以下のリンクから参照いただけます。

初めてだったので少し不安があったのですが、今は地図が手元にあるので、時間ギリギリでなければ、どこにでも行けますね。

大学院を22:00過ぎに出て虎ノ門駅から銀座線に乗り、京橋駅で降り、鍛治屋橋駐車場に向かいました。

あ、時間があったので、京橋駅最寄りの吉野家さんで定番牛丼をいただいて、23:00前に着きました。

吉野家さんの定番

駐車場内に入れるのは、20分前から
駐車場に着いてみると、入り口の外で待っている人の群れがありました。
交通整理の方に聞いてみると、出発時刻の20分前から中に入れるとのことでしたので、外でしばし待ち、23:00を回ってから中に入りました。

中に入ると、待合室とトイレがあり、いくつかのバス乗り場があります。
待合室は混雑していて座れませんでした。トイレは、綺麗で空いていました。
トイレの無い長距離走る乗り物に乗るのは久しぶり?だったので、出発前にしっかりと用を済ませて心配を失くしてからバスに乗り込みました。

バスに乗った印象

バスに乗った時のファーストインプレッションは、「通路、せまっ!」「カプセルが詰まってて窮屈!」という感じでしたが、カプセルまで辿りついてみると、プライベートスペースが確保されていて、今まで乗ったどのバスよりも広いスペースが確保されていたと思います。

電動で、レッグレストとリクライニングが動きます。
リクライニングをしても後ろの座席の方に影響を与えないのが何よりも良かったです。遠慮なくフルフラットに近い形にして休めました。

私は、身長が177cmあるので、足の指先がフットレストの上部に詰まってしまい足を伸ばしきれませんでしたが、それ以外はとても快適でした。

詳しい設備は、バス会社さんの案内を見ていただくのが良いと思います。
記載の通りの仕様でした。

残念だったこと

残念だったことは、2点ありました。
1点目は、WiFiが使い物にならないほど遅かったことです。
2点目は、揺れるとたぶんカプセルのきしむ音がして気になりました。

WiFiに関しては、無料の動画コンテンツが視聴できるという案内があり、乗車してすぐに接続したのですが、遅くて全然動きませんでした。普通の検索やSNSへの投稿も遅くて動かなかったので、すぐに諦めました。
今やWiFiはあるのが当たり前で、快適な環境が提供されないと大きな不満足を生みますよね。WiFiを繋げて仕事することを前提に乗車してなくてよかったです。

きしむ音に関しては、原因は不明なのですが、プラスチックがこすれるような感じの音でした。これが気になる音で、寝入りを邪魔します。恐らく、カプセルの壁が音を出しているのだと思います。

次もリボーンに乗るか?

良い点と残念だった点がありますが、多様な人のニーズにすべてフィットするサービスなどコストが高くて提供できないと思います。
なので、今回のバス移動に大きな不満は抱いていません。しかし、継続的に使いたいか?と問われると移動時の睡眠の質、疲労の少なさを求めていた自分にはスペースが確保されていても音が気になってフィットしませんでした。必要に迫られないと次は乗らないでしょう。
今度乗るなら、あれば2列シートのバスかカプセルタイプではないシートを選んでみたいと思います。

以上、高速バス移動のレポートでした。


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