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生きづらさと共に!NO.45 台風一過の青空と、吃音症の娘が学校を休むと決めた今日のこと。

今日は台風一過の青空…だった(過去形)
今回の台風は、今までにない大きさと言うので、ビビりまくり、養生テープや、ダンボールなどで頑丈に対策をしていた。

していたというのは、たまたま夫が台風前に、2連休だったのが大きく、かなり万全の対策ができただけなのだけど。

つい最近の台風で綺麗に骨組みごと、テントが、家の下のヤボまで飛んでったのもあるけど。

物干し竿を倒し、ポールは物置の下の隙間に入れ、植木鉢は、物置の裏に隠して、ちょっとしたテント?は骨組みを外し、全部物置に。
いかにも自分がやったように聞こえるかもしれないけど、全部夫がやってくれた。

今回の台風は、家の前にあるそんなに大きくない栗の木が、そこそこのところから折れていたが、それだけだった。

思ったよりも、お墓も、小枝が落ちていたくらいで何もなかった。
風は結構吹いていたけど、前回の台風の方がもしかして?と思う。

結局、台風の大きさよりも、中心が自分が住んでいる地域の、右を通るか左を通るかが一番のポイントなのか…
今回はたまたま、うちは停電はま逃れた。
姉のところは停電が数時間はしたようだ。

小窓なども、対策をしていた(私は何一つやってないけど)ので、夜も前回よりも少しゆっくり寝れたようなそんな感じがした。

台風で、敬老の日や、私の実母の命日にお墓参りというのが結局できておらず、そのうちにと思っているけど、こんなことは本当に稀だと思う。
今日敬老の日のお祝いは形だけはやったけど。

最近は備蓄ということに少し敏感になって、日頃から、少し多めに何でも買っておく習慣がついているのだけど、台風の前日は人が多いから、前々日には、買い物を済ませている。

しかし、台風のスピードが遅いと、家族4人朝昼晩とちゃんとご飯を食べさせるとかなり食料は、減っていく。
もう大したものはないなぁと思いながら、あるものでおかずを作り、米は日頃から、少し早めに買っているから、ある程度余裕があり、心強い。やっぱり米だなって思う。
冷蔵庫や、乾物などを見て、あるもので作るのも嫌いではない。
大したものがないと言いつつ、食べ尽くすにはおそらく1週間はいけるかもしれないなと1人考えている。

台風が午後には通り過ぎて、吹き返しの風がかなり吹くそんな昨日、『明日学校どうしよう』と言う娘。
その前の日からもう色々言っていたのだけど、今から考えるのはキツイから、月曜の夜で良くね?となったので、昨日の夕方から考えていた。

明日(今日のこと)何があるのか聞いてみると、『技術の発表がある』と言う。

パソコンで一人一人調べ、まとめたものをスライドにしてパソコンを使いながら発表するのだそうで、普通に発表すると3〜4分程かかるらしい。

娘がもし、それでも発表しないといけないとなると、おそらく、5〜6分はかかる。
出だしでつまづき、なかなか出てこない一言目、やっと言葉が出たにしても、スラスラ言えることも、もちろんあるが、大体は、どこかで引っかかる。

入学式の時に担任の先生、副担任の先生と話したので、技術の先生でもある副担任の先生は、娘に聞いてくれていた。
娘が発表するか、先生が代読で発表するか。
娘は、先生に託したらしく、そこまでは良かったのだけど…

しかし、その場に娘がいるとなると、他の子どもたちは自分のことをどう思うのだろうか?
何か嫌なことを言われないだろうか?
娘は恐らく、そんなことを考えてたに違いない。

一学期一度も休むことはなかった娘だからこそ、今回は、親の本音としてはやはりどこがで、学校に行ってくれたら嬉しいという思いがなかったわけではない。
ここで無理して学校に行くように言うと、心の傷を治すのには、長い時間がかかる。

母親の私は、娘のしたいようにさせることにした。
台風明けで、お墓の掃除に行ったり、お彼岸のお供えなどを買いに行ったり、ほとんどなかった食料品を買いに出た。

良い時に娘がいた。
義母のお昼ご飯をお願いしたりして、義母も小さい子と同じだから、子守りをしてもらったのと同じで私的には助かった。

吃音症状がある娘は、今日という日は、どの道、無理だったに違いない。

中学校の先生方は、みんな熱心に子どもたちのことを考えてくれていると思う。
これが、自分の中学の時なら嬉しくてたまらなかっただろう。

朝、休みますの電話を中学校にかけて、折り返し、技術の先生からお電話いただいた。
娘が休んでいる間に、発表を終わらせた方が、娘は明日から学校に行きやすいのではないか?と先生がおっしゃるので、資料だけ、その先生に届けた。

夕方は担任の先生からお電話いただき、副担任の先生が吃音のことなどを、みんなに伝えた後、代読で発表した時はざわつく事なく、発表を終えた事、これから発表などどうしていくかなどを聞かれたが、本人も、ちゃんとした答えがあるかわからないけど、本人と先生と話してくださるとありがたいですと言って、電話を切った。

今日は、誰も悪くないね!
と私が言った言葉なのだけど、吃音症状のある娘に、3〜4分の発表は長すぎる。
それを代読で発表までしてくださった先生には本当にありがたく感謝している。
結果、休んでしまったけど、この状況、普通に話ができる子どもさんにはもちろん、発表させるべきだと思うし、吃音症状のある子どもさんには無理だと思う、させるべきではないと思う。

先生方は、よくその辺りは考えてくださっていることがわかるし、本当にありがたい。

今日、学校を休むと決めたこと、これは、悪くない、今日は誰も悪くない。

今日も最後までお読みいただき、心よりありがとうございます^ ^




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