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この800円を…「する?orしない?」の脳内会議

こんにちは!こんばんは⸜(◍ ´꒳` ◍)⸝
ULUMAMです!

毎年のように秋の夜長は、いつも以上に本を読みたくなります。それは何故なのか!自問自答を繰り返しながら本を読み、本の感想を自問自答しながら、また本を読む…

その「答え」はないものだと知りながらも、あるものだと錯覚しながら、自分の中の自分に対する「何故?」がたくさん産まれ、考えが組み重なりすぎて、時々ピーっと脳が停止する。

そのタイミングで花や苗を買いに行き、田舎町の商店街の会話を楽しむ。昼間の木々と風の遊びや、夜空を眺めながら前日との僅かな差異を発見し、今日も楽しい1日だったと感じる。

のような…柔らかいような、カチコチのような独り言を、頭の中の真っ新な白用紙に書き込んでは、引き出しの片隅へクルクルポイ!

そしてまた、新しい朝が来る。

秋の夜長は思う存分、自分の世界へ浸る時間も長い分、居心地が良くてとても厄介だ!笑

そして。

前々回のNOTEへ書き込んだ1行
「いずれはBの売上の一部を寄付へと…」

有言実行!でも、出来なくてもOK!な性格の私は、1ヶ月目の予備日。契約月前から並べてOKの委託先だったので3日程での作品1つ【800円】の売上に対しての、脳内会議が開かれている。

1.全てを寄付する
2.〇パーセント、又は原価を引いてから寄付する
3.ひとまずはお棚代を頂いてから


A:全てを寄付するに賛成。
何も考えず気持ちを行動にする。

B:保留。お棚代を頂いてからの寄付ではないと、自分の身を削ってしまう。

C:〇パーセントで寄付をするに賛成。
お棚代を頂いてからでは、いつまでたっても寄付出来ない可能性もある。

A~Cの意見が出たところで、また自問自答を繰り返す。「何故、寄付をするのか」と。

誰かにとっては、たかが800円かもしれない
でも、子供の多い我が家にとって800円と言う金額は大切な金額だ。それを、顔も知らない誰かのために手放す事が出来るのか…

決して裕福ではない我が家の生活を置き去りにして、誰かのために大切な800円を寄付することが優先なのか…

そして、このような会議を開く【心】で寄付をすると言うのは、良心と言うよりも偽善と呼ばれるものなのではないか。


常日頃から行われる脳内会議は、現実を確認させてくれる厳しい意見や、先の未来の自分を予測して目標をもくれる意見。そして、本来の自分は「何」を思って.どんな形で「何」をしたいのかを教えてくれる。


決して裕福ではない我が家だけれども、こうやって毎日自然の恵みを、当たり前に口にする事が出来る。

それに対して、「美味しい」とか「美味しくない」等の意見を当たり前のように、持つことが出来る。


でも、それは。土選びから肥料の選択、種や苗から丁寧に育ててくださる方がいて、育った恵を選別して良いものだけを運んでくださる方がいる。運ばれたものに価値をつけ、お店に並べてくださる方がいる

そうやって、誰にとっては当たり前の事でも、誰かにとっては当たり前すら当たり前ではない。

誰かにとっての、たかが800円は
誰かにとっては8万の価値を持ち
誰かにとっては命と同じくらいの高額な価値になる。

そう考えると…
今回のこの800円は【誰かにとっては命と同じくらいの高額な価値】になって欲しい。

最終脳内会議での結論は【今回は全額寄付】ということになり、寄付する場所を決める会議へと移行致しました、笑。

たかが800円、されど800円。

私が「つくる」にビジネスを加えたくない(特にB)のは、お金は大切だけれども、お金が全てではないことを【年収200万円台でも年100万貯める】のブログを書き続けてきた時に知れたから

年収が低いことが貧乏かと問われれば、その答えはNO!だった。じゃぁ、年収が500~にならなくても、貯金額1000万円~なくても良いのかと問われれば、それもNO!だった。

お金というものはあるに越したことはない、でも、ないから不幸せになる訳でもない。


上手く自分と付き合いながら、自分がやりたい事を出来ること。考えること、見ること、経験して感じること。その中に小さな幸せは山のようにあるけれど…そこに「お金」という物は発生しないことの方が多い事に気がついた。

もちろん、お金がたくさんある方が出来ることは多いかもしれないけれど…

「作品」を「商品」とは呼びたくない気持ちが今はまだ大きいので、苦しいや辛い事に時間やお金を可能な限り使わず、楽しいや幸せな自分の生活は確保すること!を心に…


800円と言うお金で、今ここにいる私が同じ時間に感じることの出来ない、また違う「幸せ」や「喜び」「楽しみ」という時間を、この世界の中のどこかにいる、誰かが感じられたらいいなーと。


また、今日も「ULUMAM」がサササーと前を通りまーす♪のような、NOTEの1ページを。笑

誰かにとっては「なんの意味もないこと」も
誰かにとっては「とっても大切なこと」

では、また\( ´˘`)/

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