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機械翻訳・AI翻訳が進化していっても、私は外国語の勉強続けますよん。

学校英語教育で文法軽視の方向が出た当時
「これで英語を使う領域でのライバルが下の年代からは上がってこない」
とほくそ笑んだのは私です。ごめんなさい。

最近のAI翻訳の進歩を見ていると「もう外国語の勉強、やらなくていいんじゃねぇ」という声が強まっていて、ふっふっふっ、オレの時代だと喜ぶのでした。

しかし次の瞬間「もしかしたら、もはや誰も必要としない技能なのでは?」と現実に引き戻されました。

いいもん。趣味だから!

グローバル化が進んで、様々な理由で英語やその他のメジャーな外国語を学ぶと言う動きが強まって、マイナー言語がどんどん消滅しているらしいです。
でも、例えばポケトークがレベルアップすれば、使用者がひとりしかいないマイナー言語でも存在し続けられると言うことでしょうか?

なんなら新しい自分だけの言語を作ってポケトークがそれに対応するならば、言語の数はどんどん増やしていける?

コンピュータのプログラミング言語は、過去から新しい言語がいろいろ出てきていたようですから、そうなるのであれば、自然言語も新しく作り出せるのでしょうか?
(エスペラント語ってどうなっているのかしらん)

ところで、機械/AI翻訳って、例えば日本語とイタリア語の間で翻訳するときに、間に英語を噛ませたりしているのでしょうか。

実務の場ではマイナー言語間の通訳では間に英語を噛ませて、日英の通訳者、英伊の通訳者とするようなリレー通訳というのがあるようです。

その場合(機械/AIがやる場合)、間にあるのは(表には出てこないので)英語でなくても良くて、そこには人工的な、何語とも翻訳が容易な新しい言語が登場しても良いでしょう。

そうなるのであれば、いっそのこと英語ではなくてその言語を共通語として世界中の人が学ぶというのでも良さそうです。

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