中小零細の飲食店経営とは?

飲食店経営や店舗ビジネスを20年やってきて失敗の中でもここまで生き残ってきている自分なりの経営のノウハウを簡単に話していきたいと思います。今コロナでなかなか飲食店オープンというとなかなかイメージがつかないと思いますが、大企業でもなく個店でもなく主に地方都市で年商2億~5億くらいを目指す中規模飲食店の経営を目指している企業さんなどの役に立てればと思っています。

さて飲食店は1コンセプト作り(どの地域に誰を対象に何を提供するか?)2立地選定3商品企画、開発4人材育成5数値管理の5つが重要です。

1,2は飲食店を開発するまでの期間で、営業開始からは3~5です。今までは当社は創業からFC加盟を中心にやってきたので特に4、5だけに集中し、そこを経営資源の9割以上をかけ徹底的に磨き上げてきました。4はQSC(クオリティー、サービス、クリンリネス)のもとでもあります。その取り組みの中で同じFC業態の不採算店を買い取り、赤字店舗から繁盛店にしたり、人の教育によって昨年対比160%を実現したりと、5年連続増収増益も何店舗も実現できました。この中でかなり経営ノウハウを構築していきました。

しかし飲食店は5つのバランスがすべて整っていなければなりません。それは地方郊外でプライベートブランド(自社開発)の飲食店を経営(店長やスタッフを多くやとって経営をしていく場合)をやっていく上でより鮮明になってきました。いろんな店舗を失敗を重ねていくうちに飲食店は1と2で6割以上勝負が決まるという厳しい世界でもあるということもわかってきました。何をどこで、だれに向けて、それをさらにどういう立地でやるか?ここが実は飲食店の一番のポイントです。残念ながら美味しいお店=繁盛店ではありません。「美味しい」お店はお店成功する要素の中の1つとして考えたほうが良いでしょう。2~5はそのヒットした売上を維持する作業です。特に2は投資という代えがきかない大事なものであり、賃貸か、土地購入、居抜き物件かなどもあります。(めっちゃ高単価の個店の場合は当てはまりません)

今回は5週にわたって私が大事にしてきた(失敗を重ねてきてわかってきたこと)ものも含め、特に失敗談を多めに(笑)記載していきたいと思います。よく成功には法則はないが、失敗には法則があるといいます。よって今まで自分はその法則のままに失敗も重ねてきたということでしょう。それをやらなければ成功はするかは別として大きな失敗はしないでしょう!!興味のある人は是非読んでみてください!!







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